2020年10月27日火曜日

 26日(月)ダウはなんと一時800ドルも下落しました。
大引けでは650ドル安にまで下げ幅縮小しましたが、、、

ミラー相場と言われてきた日本株市場、米株が下落すれば
日本株は米株以上に売られるという時期が長かったですけれど
そういう時代は終わったのでしょうか。

日経平均は8円安ですって。
寄り後30分では大きく下落したのですが、
下げ幅縮小して高値引け。
そもそも米株ほど上昇していないという側面もありますが
逆にそれが下値を限定的にしているのかもしれませんね。

※ダウと日経平均


ダウ今夜は下値固く推移しています。
ナスダック総合は55P高で推移(23:10)
決してこのまま2番底を探るような下落につながるような気配はありません。

日経新聞の豊島逸夫氏の記事ですが

伝説のランダム・ウォーカー、株急落に緊急発言

https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL27HEM_X21C20A0000000/
・「ウォール街のランダム・ウォーカー」の著者バートン・マルキール氏が
 株急落について、メディアに緊急生出演してコメント。
「売るな! ワクチンも追加経済対策もいつかは来る。投資家が売り買いのタイミングを判断しても詮無きこと。長期インデックス投資に徹しろ」


だそうです。
こんな記事も、、、

トランプ氏再選の場合、S&P500種は3900まで上昇も-JPモルガン
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-10-26/QIT7K4T1UM1501?utm_medium=social&utm_source=twitter&utm_campaign=socialflow-organic&cmpid%3D=socialflow-twitter-japan&utm_content=japan


あれ?モルガンってバイデン勝利でも株高を言い始めたとこじゃなかったっけ?
http://mybigappleny.com/2020/10/11/barrons-20oct10/

要するにどちらが勝利しても、株安にはならないってこと?!

そもそも26日月曜の下落の原因がいまいちはっきりしません。
NY寄り付き前にクドロー米国家経済会議(NEC)委員長が
テレビ生出演で「交渉はスローダウン」と語ったことや
メドウズ大統領首席補佐官が「コロナウイルスが制御不能の可能性」に
言及したこと、また、全米各地で地域限定のロックダウンが検討中と
報じられたことなどで、再びコロナウイルス拡大が経済に打撃となることが
嫌気されたような印象ですが、
もし、それが本筋なら続落していくはず・・・・

日本株が強かった背景は、コロナ感染拡大を抑え込んでおり
GOTOなどのキャンペーンで経済を回しているという違いがある点か。

ん~ここからインデックスのトレードはやめておいたほうがいいかな。

為替市場、ドル円が軟調。
レンジに見えますがきれいな下落トレンドですね。
常に一目均衡表の雲の下に位置しています。

ドル円

軽めに104.72円でショート参戦。

通貨インデックス。どの通貨もレンジですが
キウイだけちょっとレンジから上に抜けそうな形。

キウイ円、キウイドルロング継続です。

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