2020年11月18日水曜日

 お、TESLAがS&P500採用ですか。
12月21日から組み込まれるそうです(≧∀≦)
※替わりに何が除外されるのかは入れ替え日までに発表するとか。

TESLA保有者には吉報ですが、今夜の米株市況は軟調。
流石にワクチン相場も息切れか。
今夜は米小売売上高の伸び予想下回ったことや
NY連銀製造業景気指数の悪化もネガティブ。

■米小売売上高(10月)前月比0.3% 予想 0.5% 前回1.6%(1.9%から修正)
■NY連銀製造業景気指数(11月) 6.3 予想 13.8 前回 10.5

ダウ3万ドル、という歴史的節目に利食い圧力も大きいようです。
先程、ダウ29486ドルSを29560ドルでカットしました。
損切りですが損失は縮小できてよかった・・・・。
このまま下がることにかけて継続しようかとも思ったのですが
やはりこの時期はアノマリー的に強いので、
売りは12月に入ってから考えよう。

ワクチン相場もまだ続くような気がします。

日経平均も短期的に上昇しすぎの感はあるのですが・・・
ドル建て日経平均は昨年末を100とすると
S&P500をアウトパフォームしているとか。
@BigggDadyy氏

https://twitter.com/BigggDadyy/status/1328498727481466882

日米はコロナ後の世界を織り込む勢いで株価が上昇していますが
不安材料がないわけではありません。
株価が全く動かない中国で国有企業のデフォルトが多発しています。

■中国人民銀、国有企業デフォルト受け大量の資金供給
https://jp.reuters.com/article/china-debt-soe-idJPL4N2I21WY?il=0
■相次ぐ中国社債デフォルト、海外資金流入一服で冷や水
https://jp.reuters.com/article/china-bond-default-idJPKBN27W0B4
・国有石炭会社の永城煤電控股集団、3週間前に起債し10億元
(1億5100万ドル)を調達した直後デフォルト
(国内格付け会社の中誠信国際信用評級からAAAの格付けを取得していた)
・パンデミックをいち早く収束させた中国で景気回復の勢いが鈍り、
 回復の足並みにもばらつきが出ていることが判明
・債務水準の高さやキャッシュフローの不確実さなど、
 それまで棚上げされていたリスクが再浮上
・中国では年初来400億ドル相当の高利回り社債が発行されている

国有企業、しかもトリプルA企業が資金調達後デフォルトって、、、
格付けの信頼がなくなっちゃう。
といいますか今後、企業の資金調達がかなり難しくなるのでは?

コロナ禍、資金循環が上手く行かなくなった企業のデフォルトも相次いでいるようです。
先般トランプ大統領が中国企業31社への投資を禁じる大統領令に署名
していますが、同盟国らの中国投資が細るリスクも抱えています。
そんな中、社債市場がクラッシュすれば企業倒産がドミノ倒しとなるかも?
そうなれば、銀行にも影響が及ぶ可能性も。

とかなんとか、中国は10年くらいずっとシャドーバンキング問題などで
危ないと言われながらも成長を続けてきたので、今回もなんとかなるんでしょ、
とスルーしがちな話でもあります。本当にやばい、ってのがどんな状態なのか
わからないんですよね。だから世界のマーケットは中国の状況をあまり
リスクとして織り込まなくなってきています。

株価インデックスはポジションゼロに。

そして為替市場。

今夜、キウイドル、キウイ円ロングを手仕舞いました。
どうも上値が重くなっていたためですが、、、
キウイドル0.6857L → 0.6887ドル手仕舞い
キウイ円70.95円L → 71.98円手仕舞い

下がりきらないなら、また買うことを考えます。

今日は欧州通貨が強く、オセアニアが弱い。
ドル安は継続。そして円高が大きく進んだ1日。

※通貨インデックス一覧  円が強いんですけど。

欧州通貨が強いワケは、ブレグジット関連でしょうか。
英・欧通商交渉担当者が早ければ来週の合意成立を目指すとの一部報道で
ポンドがしっかり。目指す、といっているだけだけど💦

104.95円のドル円ショートはようやく利が乗ってきました。
これは継続とします。

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