先週8日金曜日のアジアの午後の時間帯に、1360ドル台まで金の上げをもたらしたのは、ファンドによる米国債買い(金利急落)だった。逆に昨日は、その債券先物のロングポジションを損切りし金利急騰をもたらし、金の売りにつながった。もっとも、やっているのは人間でなくロボットなので、加速すると一方通行的な値動きになりやすい。
今夜の注目は、8月の米CPI(消費者物価指数)だったが、総合指数は前月比で+0.4%と市場予想を上回り今年1月来の高い伸びとなった。コア指数は予想+0.2%に対し+0.2%と範囲内だが、細かくは+0.25%となり2月以来の上昇率となった。ただし前年比では、全体指数が+1.93%と3ヵ月ぶりの大きさだが、コア指数は+1.69%つまり+1.7%と前月とほぼ同じだった。
米長期金利はロボットの売り戻しが昨日から続いており、上昇して2.2%を突破。金は急落したが、そこに北朝鮮がミサイル発射準備との話があり、全値戻しという荒い展開となっている。
本線の材料より、北朝鮮材料の方が、金市場では勝っている状況。
今夜の注目は、8月の米CPI(消費者物価指数)だったが、総合指数は前月比で+0.4%と市場予想を上回り今年1月来の高い伸びとなった。コア指数は予想+0.2%に対し+0.2%と範囲内だが、細かくは+0.25%となり2月以来の上昇率となった。ただし前年比では、全体指数が+1.93%と3ヵ月ぶりの大きさだが、コア指数は+1.69%つまり+1.7%と前月とほぼ同じだった。
米長期金利はロボットの売り戻しが昨日から続いており、上昇して2.2%を突破。金は急落したが、そこに北朝鮮がミサイル発射準備との話があり、全値戻しという荒い展開となっている。
本線の材料より、北朝鮮材料の方が、金市場では勝っている状況。