大学生と屋台にて
先日新聞社の企画で、金沢の繁華街の一角にある風情ある屋台にて、石川県内の大学生5人とお酒を酌み交わしながら対談をしてきました。
学生さんに講演する機会はこれまでにもありましたが、こんなに近い距離感は初めてです。
対談テーマは、
●金沢・石川で過ごす学生生活の意義
●将来へのアドバイス
●自身の人生観・仕事観・職業観
始めは、どんな話が響くのか探り探り。
大学生の皆さんも緊張している様子でしたが、お酒が進むにつれ緊張もほぐれ、会話も弾みました。
私からは自分の学生時代の体験や国際情勢、歴史に至るまで多岐にわたり、ざっくばらんにお話をさせていただきました。
その中でも、大学卒業後のアメリカ留学の思い出話には、皆さんとても興味を示していたように感じました。ここ金沢においても、海外志向の若者が増えてきている傾向でしょう。
「年収は?」という質問には答えに苦慮しましたが、若者らしいストレートさに、思わず笑いがこぼれました。
ぎゅうぎゅうの屋台の中も次第に温まり、話が盛り上がってきたところ、お店の冷蔵庫の側面に箔一のDMが貼ってあるのを目にしました。
偶然こちらの女将さんが日頃から箔一の商品をごひいきにしてくださっていたのです。
とても嬉しくなり、女将さんとも記念撮影。
未来ある学生、まだ社会を知らない学生。
やりたいことは、粘り強くやり抜いてほしい。
もがいた先に自分の居場所が必ず見つかる。
学生たちにアドバイスをしつつも、彼らから若さとエネルギーを分けてもらいました。自分もまだまだ頑張らねばと、冬の始まりを思わせる寒空の下、熱い熱い気持ちになったのでした。
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