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オーストリア造幣局、「ウィーン金貨」の2013年世界・日本販売量を発表

キーワード金貨 オーストリア造幣局 

「ウィーン金貨ハーモニー」2013 年の世界販売量と日本の販売量を発表
世界の販売量は約 65 万オンス、前年比 63.2%増加、上半期から 7.8%増加
国内の販売量は約 6.6 万オンス、前年同期比 19.6%増加

オーストリア造幣局(駐日事務所:中央区日本橋、駐日代表:北野美子、本部:オーストリア・ウィーン)は、2013 年 1 月から12 月の世界市場と日本国内における資産用地金型金貨「ウィーン金貨ハーモニー」(1、1/2、1/4、1/10、20 オンス)の販売量をまとめました。

◆世界市場、年間、半期ともに販売量増加


2013 年 1 月から 12 月までの世界全体での「ウィーン金貨ハーモニー」の販売量は、重量で 652,626 オンスでした。これは、前年同時期(2012 年 1 月から 12 月)の 399,917 オンスに対し、63.2%の増加になります。
枚数では、2013 年 1 月から 12 月は 919,130 枚の実績で、前年同時期(2012 年 1 月から 12 月)の販売枚数の631,473 枚から 45.6%増加する結果となりました。
また、2013 年の上半期と下半期の販売重量を比較すると、上半期は 314,011 オンスであり、下半期は 7.8%の伸びを示しています。販売枚数では、上半期は448,035 枚であり、下半期は 5.1%増加しています。

◆国内販売量、重量・枚数ともに前年同期比で上回る


2013 年 1 月から 12 月までの日本での「ウィーン金貨ハーモニー」の販売量は、日本総代理店である田中貴金属工業によると※1、重量で約 66,069 オンスでした。これは、前年同時期(2012 年 1 月から 12 月)の約 55,239 オンスに対し、19.6%の増加になります。また、枚数では、2013年1月から12月は84,068 枚となり、前年同時期(2012年 1 月から 12 月)の販売枚数の 77,438 枚から 8.6%増加する結果となりました。

<オーストリア造幣局とは>
オーストリア造幣局は、1194 年の誕生以来、800 余年にわたり様々なコインの鋳造を行ってきました。その品質と鋳造技術は世界中から高い評価を得ています。1989 年、財務省傘下から、オーストリア中央銀行の子会社となったオーストリア造幣局は、同年、当時ヨーロッパで唯一の純金地金型金貨「ウィーン金貨ハーモニー」を発行、日本市場への販売を開始しました。また、1994 年には開局 800 周年を迎え、2008 年には「ウィーン・フィル銀貨」も発行しました。2004 年の「ウィーン金貨ハーモニー」発売 15 周年には、世界最大級の金貨である「ウィーン金貨ハーモニー1000 オンス」を、また 2009 年の「ウィーン金貨ハーモニー」発売 20 周年では、「ウィーン金貨ハーモニー20 オンス」を発売しました。

▼オーストリア造幣局 :「ウィーン金貨ハーモニー」2013 年の世界販売量と日本の販売量を発表


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