伊賀流

勝ち取れ!純金手裏剣 全国大会来年3月に

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優勝者に贈る純金手裏剣(左)と準優勝の銀の手裏剣=伊賀市の伊賀流忍者博物館で大西康裕撮影
優勝者に贈る純金手裏剣(左)と準優勝の銀の手裏剣=伊賀市の伊賀流忍者博物館で大西康裕撮影

 手裏剣日本一を競う第8回伊賀流手裏剣打(うち)選手権大会の参加受け付けが始まった。予選上位者が純金の手裏剣をかけて戦う本選は、これまでの11月から春休み前の翌年3月中旬に変わった。観光シーズンの前に盛り上げようと変更された。予選も3カ月遅い開始になる。

 選手権は、男性は6メートル、女性は5メートル離れた的に向かって直径約8センチ、重さ約45グラムのステンレス製手裏剣を投げる。予選、本選とも的の中央に近いほど高得点が得られる。投げ方や唱える言葉など「忍者が手裏剣を投げるときの所作」も審査し、間違えたり、不十分だと減点対象になる。予選は5枚の手裏剣を2度投じて、高得点の方が採用される。

 本選出場者は全7会場を通じて得点上位40位まで。本選は手裏剣5枚の1回勝負。優勝者には純金、2位は純銀、3位は銅−−の手裏剣を贈る。

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