不確実な時代を賢く生き抜く資産運用の未来

-プラチナ、金といった現物資産に世界中の投資家が注目するわけとは?

日本銀行によるマイナス金利政策の導入発表を機に、国債への投資は満期を迎えると返還額が減ってしまうといういう状態に陥っています。さらには、英国のEU離脱問題や、なかなか具体的な成果が見えてこないトランプ政権の経済政策、北朝鮮リスク、中国経済の成長鈍化など国際情勢も不透明さを増しています。こうした不確実な時代に世界中の投資家は、資金の逃避先として安全資産の筆頭格である「プラチナ」や「金」などの現物資産の動向に目を凝らせています。
本カンファレンスでは、「資産運用の未来」と題し、世界経済の最新展望、「金」「プラチナ」価格の変遷と今後の動向を考察します。世界の投資家が今なぜ現物資産に注目しているか、今後価格はどのように動くのか、資産設計にどう組み込めばよいのかなどの疑問にお答えしながら、皆様の資産運用の一助になれば幸いに存じます。

開催概要

日時 10月21日(土)14:00~16:30(13:30 受付開始)
会場 コングレスクエア日本橋(日本橋駅直結)
東京都中央区日本橋1-3-13(地図
定員 200名
参加費 無料(事前登録制)
対象

個人投資家様、プラチナ・金の運用に関心のあるお客様

プログラム

14:00~14:40
基調講演Ⅰ

どうなるトランプ・北朝鮮、貴金属市場への影響は?

豊島 逸夫

豊島&アソシエイツ代表
マーケット・アナリスト

豊島 逸夫

一橋大学経済学部卒(国際経済専攻)。三菱銀行(現・三菱東京UFJ銀行)入行後、スイス銀行にて国際金融業務に配属され外国為替貴金属ディーラーとなる。2011年9月までワールド・ゴールド・カウンシルで日本代表を務め、金の第一人者となる。独立後は、活動範囲を拡大。自由な立場から、チューリッヒ、NYでの豊富な相場体験をもとに、国際金融、マクロ経済動向を斬る。

14:40~15:10
来日講演
英 → 日 同時通訳

プラチナ市場の見通し -改善しつつあるファンダメンタルズとマクロ要因

マーカス・グラブ

World Platinum Investment Council
市場開拓担当ディレクター

マーカス・グラブ

WPICにおける全ての市場開拓事業の担当責任者。WPIC入社前は、ワールド ゴールド カウンシル(WGC)に所属し、機関投資家部門を主導。7年間にわたり、グローバル・ストラテジスト及び広報担当者として、幅広く活躍。WGC時代は、中国工商銀行とともに中国市場での純金積立の立ち上げ、そしてブリオンボールト社への出資において重要な役割を果たした。また、2008年から2013年の6年間にわたり、世界中の金ETFのマーケティング活動を推進し、金ETFの純資産残高を250億ドルから800億ドルまで拡大させた。WGC入社以前は、自ら設立したデリバティブ取引会社スワップストリーム社で6年間、投資銀行で15年間勤めた。ラボバンクでは株式部門のグローバルヘッドを担い投資銀行理事会のメンバーでもあった。それ以前は、デリバティブや株式などのグローバル・ストラテジストとして、JP Morgan、UBS、ソロモンブラザーズを含む多くの大手企業で勤務。

15:10~15:20
休憩
15:20~16:00
基調講演Ⅱ

プラチナ相場の現状とその将来

マーカス・グラブ

ICBCスタンダードバンク
東京支店代表支店長

池水 雄一

1987年上智大学外国語学部英語学科卒、同年住友商事に入社、貴金属部に配属される。ゴールドのトレーダーとしてクレディスイス銀行、三井物産を経て、2007年スタンダードバンクに移籍。現在はICBCスタンダードバンク東京支店代表支店長。トレーダーとしての30年の経験とそしてその人脈は世界に広がる。著書に「金投資の新しい教科書」(日本経済新聞出版社)などがある。

16:00~16:30
商品説明

貴金属上場信託のご紹介MUFG 三菱UFJ信託銀行

おことわり

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