過去の展示

テーマ展 「おかねをめぐる物語 ―江戸の文芸とユーモア―」

展示概要

 江戸時代後半には、ユーモラスな挿絵の入った小説や演劇の脚本などの文学作品が生み出されました。このような作品のなかには、「お金」を人間のように描いた物語や教訓話も多く含まれていました。
 本展示では、江戸時代の人々が抱いていたお金へのイメージやお金との関わりについて、当時のマンガともいえる挿絵入りの小説や、芝居を描いた錦絵を通して読み解きます。

開催期間

2018年4月17日(火)~7月8日(日)

主な展示資料

江戸時代の絵入り小説(草双紙)
江戸時代の絵入り小説(草双紙)
芝居絵「木下蔭狹間合戦」
芝居絵「木下蔭狹間合戦」
人間のように描かれたお金の精霊
人間のように描かれたお金の精霊
「金のなる木狂歌読本抜がき	二」
小説の挿絵も描いた
浮世絵師3人の合作
「金のなる木狂歌読本抜がき 二」

※会期中、一部資料を展示替えいたします。

館内配布リーフレット(1,218KB pdf)

草双紙目録(731KB pdf)

資料紹介
『銭鑑貨写画』(3,884KB pdf)