大相撲の横綱白鵬(31)が所属する宮城野部屋が9日、新しい部屋の看板をお披露目した。

 昨年末に耐震構造の問題で同じ東京・墨田区内に移転し、以前から使用していた看板の文字部分を金箔(きんぱく)で加工した豪華版にリニューアルした。師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)は「向こう(前の部屋)で35年、ずっといた看板。これは絶対持って来たかった。看板があると雰囲気が違う」と話した。白鵬は「新しく生まれ変わったこの看板に負けないように、宮城野部屋の部屋頭として頑張っていきたい」と気を引き締めた。