下町名物 アサヒ本社の黄金色オブジェがお色直し 14日にお目見え

12年ぶりの塗り替え工事がされる、アサヒビール本社の金の炎のオブジェ「フラムドール」。作業員らがオブジェの点検をおこなう =東京都墨田区(宮崎瑞穂撮影)
12年ぶりの塗り替え工事がされる、アサヒビール本社の金の炎のオブジェ「フラムドール」。作業員らがオブジェの点検をおこなう =東京都墨田区(宮崎瑞穂撮影)

 東京・下町で親しまれているアサヒビール本社(東京都墨田区)の黄金色のオブジェが、12年ぶりに塗り替えられている。

 「フラムドール(金の炎)」と呼ばれるオブジェは長さ44メートル、重さ360トン。日焼けなどで劣化したため、平成17年以来、2度目のお色直しという。

 アサヒグループHD広報の真鍋礼子さんは「東京五輪・パラリンピックで訪れる外国人観光客らを新しい状態で迎えたい」と話した。今月14日には足場が外れ、お目見えする予定。

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