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カタールW杯「黄金スタジアム」完成図公表、画期的設計

[ 2018年12月17日 05:30 ]

ルサイル競技場の完成イメージ
Photo By 共同

 22年W杯カタール大会で開幕戦と決勝が行われる予定のルサイル競技場の建設現場が15日、報道陣に公開された。8万席を有し、場内気温を大幅に下げられる冷房システムを導入した画期的な設計。20年完成予定で、現在はメインスタンド客席などの建設が進む。

 同日には、中東の伝統的なデザインで黄金の外壁を持つ同競技場の完成図も公表された。ルサイルは首都ドーハの北約15キロの都市で、計画では競技場近くまで地下鉄が開通する。全8会場の新設や改修にかかる費用は全体で65億ドル(約7345億円)に上る巨大事業。中東初開催のW杯は、酷暑を避けるため通常の開催時期からずらして11月21日〜12月18日の日程で行われる。

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