緑地でヒメボタル乱舞…意中の相手探して黄金色に点滅

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相生山緑地の木立の中を点滅しながら舞うヒメボタル(30秒露光した6枚を合成) (名古屋市天白区で)=佐藤俊和撮影
相生山緑地の木立の中を点滅しながら舞うヒメボタル(30秒露光した6枚を合成) (名古屋市天白区で)=佐藤俊和撮影

 名古屋市天白区にある相生山緑地でヒメボタルが乱舞し、木立の間にいくつもの小さな光が揺れている。

 ヒメボタルは一生を陸上で過ごし、体長は大きいものでも1センチ弱。繁殖期の初夏、深夜になると、人の腰ほどの高さでゆっくり舞うオスと、ひと回り小さいメスが、意中の相手を探して黄金色の光を点滅させる。

 30年近く観察を続ける「相生山緑地自然観察会」の近藤記巳子代表は「美しい光がいつまでも見られるよう願っています」と話している。乱舞は6月上旬まで見られるという。

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1234576 0 社会 2020/05/22 14:53:00 2020/05/22 14:58:46 2020/05/22 14:58:46 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/05/20200522-OYT1I50036-T.jpg?type=thumbnail

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