子や孫に「金」 株乱高下・マイナス金利で脚光
子供や孫の将来のために金を求める消費者が増えている。金貨や小型の延べ板など譲りやすい金製品が人気を集める。金の積立口座を子供名義で開設する人も目立つ。株価の乱高下や日銀のマイナス金利導入が重なり、預金の一部を振り向けるなど金が魅力的な資産に映っているようだ。
日本で人気が高い金貨を販売するオーストリア造幣局は「未来のきみ達のために」という宣伝文句で子供や孫を持つ人たちへの販売を増やしている。1枚...
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