金投資熱じわり 金貨・工芸品…低金利映す
金投資がじわり熱を帯びている。世界経済への不安や低金利を背景に高値が続き、投資になじみの薄かった人が関心を寄せている。国内では金貨や工芸品の販売も2桁ペースで伸びている。
金は金利がつかないが価値は消えない。投資家のマネーが金に流れ、国際価格は年初比25%高い。円建て価格も同1割上がり、分散投資の対象として注目されている。
田中貴金属工業では1~6月の金地金販売量が1万4917キログラムと前年同...
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