租税回避、66億円申告漏れ
国税指摘、宝飾品会社株の売却巡り
宝飾リサイクル大手、「ネットジャパン」(東京・台東)の株式売却を巡り、創業者の吉沢敏行会長とタックスヘイブン(租税回避地)の会社が東京国税局から所得税と法人税計約66億円の申告漏れを指摘されていたことが12日、分かった。過少申告加算税を含めた追徴税額は計約25億円とみられる。
関係者によると、吉沢会長は2012年に自身が保有するネットジャパン株をタックスヘイブンとして知られる英領バージン諸島の会...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り330文字