金融取、差金決済取引を20年秋に拡充 金価格が対象
東京金融取引所は2020年秋に金価格を対象とした差金決済取引(CFD)の取り扱いを始める。これまで日経平均株価など株価指数が対象のCFDを扱ってきたが、商品相場に連動するタイプを加える。少額から運用できるCFDの品ぞろえを広げ、個人投資家の取り込みを目指す。
CFDは投資家が預けたお金(証拠金)の数倍の金額の金融商品を売買し、決済時の差額が損益になる仕組みの金融派生商品(デリバティブ)だ。例えば...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り254文字