面白い作品でした、オチはほぼわかっていましたが
そこまでの過程であり伏線の張り方も見事
悲劇であり喜劇でありヒューストン&ボガートで一番好きな作品です
ボガートは”醜悪な男”を前面に出す演技こそが似合います
この人は二枚目ではありません
黄金 [DVD] FRT-110
¥930 ¥930 税込
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フォーマット | ブラック&ホワイト, 字幕付き |
コントリビュータ | バートン・マクレーン/ブルース・ベネット/ハンフリー・ボガード/ティム・ホルト/ウォルター・ヒューストン, ジョン・ヒューストン |
稼働時間 | 2 時間 5 分 |
映画『オッペンハイマー』関連作品発売中
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商品の説明
1920年シエラ・マドレの山脈を西北に望むメキシコのタムピコの港で、運に見放されたアブレ者のアメリカ人が二人落ちあった。一人はダッブスという男ざかり、一人はやや若いカーチンだ。建築工事があるというので、早速汗を流したが二人とも賃金はもらえず、宿屋とは名ばかりの薄汚い小屋で、顔見合わせて苦笑いした。そしてハワードという老人の山師がマドレの山の中に金があると話しているのを聞いた。ダッブスとカーチンはだまされた気でハワードに案内させる。ダッブスが富くじで少しばかり当てたので、それで必要な道具と食糧を買い、山が当たれば三人山分けと決めた。タムピコからデュランゴまで鉄道で行ったがそれからはロバの旅であった。不思議な運のよさで、三人は金を掘り当てたが、それからというもの、ダッブスは他の二人を疑いの眼で見て夜もおちおち眠れないようになってしまう。
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4560285901103
- 監督 : ジョン・ヒューストン
- メディア形式 : ブラック&ホワイト, 字幕付き
- 時間 : 2 時間 5 分
- 発売日 : 2006/12/14
- 出演 : バートン・マクレーン/ブルース・ベネット/ハンフリー・ボガード/ティム・ホルト/ウォルター・ヒューストン
- 販売元 : ファーストトレーディング
- ASIN : B000M05T3G
- ディスク枚数 : 1
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すんごく面白かったです!
めちゃくちゃどん底!金を探しにいく・・・
苦労&苦労の末、なんとか金を掘り当てるのだけど・・・
仲間まで疑いたくなっていく・・・
でも、人間の欲望や弱さを全て知っているじいさんが、素敵です。
仲間を殺したボガートの恐怖・・・本当に悪い人間というわけじゃない。
まったく、人間って大変だ・・・
私は冒険できなくていいから、平和に生きよう・・・と思いました(笑)
ジョン・ヒューストンのパパ・ヒューストンは、踊ったり、メキシコの村で
ハンモックに揺られてもてなしを受けたり・・・素敵な役ですね!
面白くもありキュートでもある、すばらしい映画でした。
めちゃくちゃどん底!金を探しにいく・・・
苦労&苦労の末、なんとか金を掘り当てるのだけど・・・
仲間まで疑いたくなっていく・・・
でも、人間の欲望や弱さを全て知っているじいさんが、素敵です。
仲間を殺したボガートの恐怖・・・本当に悪い人間というわけじゃない。
まったく、人間って大変だ・・・
私は冒険できなくていいから、平和に生きよう・・・と思いました(笑)
ジョン・ヒューストンのパパ・ヒューストンは、踊ったり、メキシコの村で
ハンモックに揺られてもてなしを受けたり・・・素敵な役ですね!
面白くもありキュートでもある、すばらしい映画でした。
2017年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
画質はあまり良くない。
内容もご都合主義な部分が見受けられる。
「アスファルト・ジャングル」は画質も内容も良いのになぁ。
内容もご都合主義な部分が見受けられる。
「アスファルト・ジャングル」は画質も内容も良いのになぁ。
2021年3月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初の方は音楽の力の入れ方がすごいと思ったが、後半になると使いまわし感を感じてしまった。
いかに欲が身を滅ぼすかというメッセージを感じたが、少し勧善懲悪すぎるというか、きれいに終わりすぎた気もした。
だが、おじさんは騙しているとはいえ、生き残った二人が利他的な行動に出て終わるエンディングは示唆的だと思った。
いかに欲が身を滅ぼすかというメッセージを感じたが、少し勧善懲悪すぎるというか、きれいに終わりすぎた気もした。
だが、おじさんは騙しているとはいえ、生き残った二人が利他的な行動に出て終わるエンディングは示唆的だと思った。
2015年2月11日に日本でレビュー済み
この作品のプロローグには実に驚かされた。何故なら1948年というのは第二次世界大戦勝利直後の時代であり、
そんな中でアメリカ人が物乞いをするシーンというのは、まさに意表をつくものではなかろうか。つまり大恐慌
によって破産や混乱したことを体験したものの記憶を呼び覚ますような設定だからである。
それは即ちアメリカニズムであり、自由をを得られる社会、運がよければすべての人に富や出世が訪れるという
楽天的な社会を象徴する思潮である。そしてこの世俗的で利益を求める社会が、はっきりと明快さに向かうこと
を確信していた。だから、この作品に教養主義とか暗さを持ち込まなかったのである。
キャストの心理状態がはっきりと理解できるように、それぞれの役割も明確に設定されていたように思われる。
放浪者ドブス゛が山師の老人と一緒に、苦界からの脱出のために金鉱捜しをするのは、まさに人としての欲望の
根源そのもの。さらにその資金が宝くじの当選というところも、アメリカ的な楽観の恩恵である。
そしてこの作品の優れているところは、黄金のドラマが、ほうぼうに飛ばないで、三人の男の世界に限定されて
いる点ですよね。荒野と山中という極限状況に固定されいて、まるで三人の舞台激のように動かないのである。
やがてドラマは変化し、流れは三人の心理劇に変容していくわけだ。
黄金という万能を前にして、人の心の中に潜むエゴや利害があらわになって、疑いが生じ、しまいには憎しみが
吹き出して、やがて友情は分かれていく。ハンフリーが見事な演技を見せつけましたよね。実に明確に男どもの
葛藤が出ていました。
ラストは烈風によって、苦心惨憺集めた砂金が空高く舞い上がり、雲散霧消してしまうという有名なシーンでした。
しかしこの望みが絶たれたシーンでも、監督はハワードの哄笑を設定している。すなわち欲望から解き放たれたもの
の喜びというものを。
ひとつ間違えば絶望的な結末を、監督は未来に展望を与えるような結果として描いたところがすばらしい。
そんな中でアメリカ人が物乞いをするシーンというのは、まさに意表をつくものではなかろうか。つまり大恐慌
によって破産や混乱したことを体験したものの記憶を呼び覚ますような設定だからである。
それは即ちアメリカニズムであり、自由をを得られる社会、運がよければすべての人に富や出世が訪れるという
楽天的な社会を象徴する思潮である。そしてこの世俗的で利益を求める社会が、はっきりと明快さに向かうこと
を確信していた。だから、この作品に教養主義とか暗さを持ち込まなかったのである。
キャストの心理状態がはっきりと理解できるように、それぞれの役割も明確に設定されていたように思われる。
放浪者ドブス゛が山師の老人と一緒に、苦界からの脱出のために金鉱捜しをするのは、まさに人としての欲望の
根源そのもの。さらにその資金が宝くじの当選というところも、アメリカ的な楽観の恩恵である。
そしてこの作品の優れているところは、黄金のドラマが、ほうぼうに飛ばないで、三人の男の世界に限定されて
いる点ですよね。荒野と山中という極限状況に固定されいて、まるで三人の舞台激のように動かないのである。
やがてドラマは変化し、流れは三人の心理劇に変容していくわけだ。
黄金という万能を前にして、人の心の中に潜むエゴや利害があらわになって、疑いが生じ、しまいには憎しみが
吹き出して、やがて友情は分かれていく。ハンフリーが見事な演技を見せつけましたよね。実に明確に男どもの
葛藤が出ていました。
ラストは烈風によって、苦心惨憺集めた砂金が空高く舞い上がり、雲散霧消してしまうという有名なシーンでした。
しかしこの望みが絶たれたシーンでも、監督はハワードの哄笑を設定している。すなわち欲望から解き放たれたもの
の喜びというものを。
ひとつ間違えば絶望的な結末を、監督は未来に展望を与えるような結果として描いたところがすばらしい。
2017年11月21日に日本でレビュー済み
内容はともかく各社の廉価盤について書きます。ご参考になれば幸いです。廉価盤のほとんどで冒頭の製作映画会社ロゴ部分が無いのは残念です。映画が始まるという醍醐味が薄れます。買ったのに何かやましい物を見てる気分になります。小さいテレビで観てる内は観れた事に感謝してましたが、プロジェクターで50~60インチぐらいに伸ばしてやると各盤に荒が出てきます。このファーストトレーディング「黄金」盤はボケた感じはありますがブロックっぽさは目立たないので個人的にはまだ鑑賞に堪えうる範囲です。最近の画質アップ機能が付いたプレーヤーでは少し良くなるかも知れません。
2021年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
つまらない人間の少し欲の絡んだ馬鹿げた話というところですね。話は二転三転しますが、最後は元に戻りめでたしめでたし。あまり欲を書かなかった人間はささやかな幸せをつかみ、もっとも欲深い人間が一人自己満足であの世行っただけの単純な結末でした。長い映画でしたが、少しは楽しめましたのでし、思うところもありましたので★3個を4個です。
2009年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
砂金堀という、古今東西一攫千金を巡る物語は、とてもグローバルな現実なんですね。
3人の汗まみれの迫真の競演に目を見張ります。凄いですね。
3人の汗まみれの迫真の競演に目を見張ります。凄いですね。