2021年9月27日月曜日

 さすがに今週の自民党総裁選を控えて日本株上昇の勢いはありません。
緊急事態宣言の全面解除をにらんでアフターコロナ関連銘柄が堅調ですが
これまで上昇を牽引してきた海運株が軒並み急落と資金循環が見られます。

環境省が土砂災害の危険性のある場所での太陽光発電施設の新設を
抑制する方向で検討しているとの報道があり
再生エネルギー関連株が売られているようですが
再生可能エネルギーは見直しの機運が高まるかもしれません。

昨日のブログにも書きましたが英国の電気代はこの1年で7倍に。
風力、太陽光などの再生可能エネルギーシフトが進められ
この分野の発電量は全体の42%にも登りますが、
英国、欧州エリアはなぜか風が吹かず風力発電に支障が出ています。
この穴埋めに再び石炭、ガス発電所を稼働させていますが
石炭も天然ガスも価格が急騰しています。

天然ガスは比較的CO2排出が少ないことから天然ガスシフトが進んでいる
ことで価格が上昇してしまっています。
石炭はインドネシアの豪雨の影響やコロンビア・南ア・ロシアなどの
鉄道や港湾能力の制約で出荷が滞っていることが急上昇の背景。

というわけで、原油だけでなく、天然ガス(LNG)、石炭などエネルギー価格が
大きく上昇しているのですが、今度は中国が深刻な電力不足に陥っており
これが恒大集団のデフォルト問題より深刻なのではないか、
という指摘も出てきました。

中国の電力危機の背景は習近平国家主席?

中国で深刻な電力不足 アップル・テスラ向け工場停止
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM275M50X20C21A9000000/
中国の至るところで信号灯消え停電・断水…
https://japanese.joins.com/JArticle/283301
中国、電力不足が産業に打撃 経済成長に悪影響との見方
https://jp.reuters.com/article/china-power-idJPKBN2GN0MH

中国の暖房用石炭の先物価格は例年より4倍以上も上昇
習近平国家主席が北京五輪時に世界に青く澄んだ空を見せ
国際社会に低炭素経済に対する真意をアピールしようとするのが原因とか?

習近平国家主席が掲げる「30年までに二酸化炭素の排出量をピークアウトさせ、
60年までに実質ゼロにする」という目標の実現に向けて、
地方政府が動いているせいとの指摘があるようですが・・・。

対立する豪州の石炭輸入制限も影響していると思われます。

中国の工場が停止することでAppleやテスラなどの生産に支障が出る
可能性が、、、ということで週明け月曜Apple、テスラの株は軟調スタート。

ただ、米株全体は決して弱くありません。
ダウ、S&P500,ナスダック総合など主要インデックスは大きく反発。
中国依存の強い銘柄は今後注意が必要でしょうけれど
相場全体としては中国リスクとはデカップリングしていますね。
日経平均CFDロングは継続です。
27829円+30236円L

為替市場。
わかりやすい展開となってきました。
円独歩安です。(ユーロも弱いけど)

※通貨インデックス一覧 ドル高というより円安が顕著です
そりゃそうよ、円の金利だけ動かないんだもの。

※長期金利比較

日本以外軒並み上昇圧力を強めています。
日本は永遠のゼロ?
なら円売りで、ということですね。

そして、英国がにわかにインフレ圧力が強まっていることから
ポンドに注目としていましたが、今日はポンド円を買っています。
ポンド円151.44円Lを
キウイ円も77.70円で買ってみたのですがこちらはあまり伸びず・・・。
ドル円110.38円Lは継続です。

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