先日、六本木の東京ミッドタウンで開催された「ミッドマーケット〜おどる宝島!とくしまを感じる4日間〜」へ。生産者と消費者が直接食について対話でき、徳島の自然とこだわりの農家が育てた野菜や特産品が勢ぞろい! わたしは、特産品のひとつである日本酒がお目当てでして(笑)…徳島の銘酒『鳴門鯛』数種をきき酒させていただきましたよ♪
キャラメルのような香ばしさ、クリーミーなまろやかさにノックアウトされたのが、鳴門鯛黄金純米! 熟成酒です。そう、日本酒にも熟成酒があるってご存じですか? 本家松浦酒造10代目松浦素子さんは、『日本酒は新しいものでなければいけない、という固定概念がまだまだ多いですが、日本酒もワインのようにその時、その時の熟成度合いを楽しむ事ができます。そのためにはしっかりした造りと保管状態が必要です。これもワインと同じですね。人間にも年齢相応の魅力があるように重ねた年月があるから出る味わい。そんな日本酒の魅力を知っていただきたいという思いで商品化しました』とおっしゃいます。
ぜひ常温でいただくのがおススメ。ミッドマーケットで冷してもいただいたのですが、せっかくの独特なまるみが無くなってしまい、ちょっともったいない。逆にお燗にするとまるみが際立って奥深く感じることができるのではと思います。
また、お酒が綺麗な黄金色に色づいていたので、鳴門鯛黄金純米と名付けられたそうで、その彩りもぜひ堪能していただきたいです。
松浦さんはクリームグラタン、甘辛い煮付け、豚の角煮などにあわせる食中酒として、また、ウイスキー風にナッツと一緒に食後酒としても楽しまれているそうですよ。
まだ、世の中にほとんど出回ってないレアな鳴門鯛黄金純米、さあ、秋の夜長にどうやって楽しもうかな♪
ご興味のある方は、直売ネットショップ鳴門鯛たのしいお酒ショップhttp://www.shumurie.co.jp/index.htmlにお問い合わせくださいね。
■近藤淳子(こんどう・じゅんこ) 1975年1月30日愛媛県出身。TBS系列北陸放送アナウンサーとして6年間勤務後、ホリプロスポーツ文化部アナウンス室所属。報道キャスター、情報番組レポーター、ドラマ、CM出演、ラジオパーソナリティー、アナウンサー講師など幅広く活躍中。日本語教師、日本酒きき酒師の資格を持つ。2009年から女性限定の日本酒の会「ぽん女会」主宰。日本酒コンテスト審査員や日本酒コーディネートを行う。一児の母。公式ブログ http://ameblo.jp/junko-ponjo/ も要チェックだ。