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平安期の金字経から真ちゅう 制作者、費用ごまかす?

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にかわで溶いた金粉で写経したとされていた平安時代後期(12世紀)の経典「紺紙金字一切経(荒川経)」を分析したところ、真鍮(ちゅう)が大量に使われていたと奈良大学(奈良市)が21日発表した。調査した東野治之教授(文化財史科学)らは「経済的、宗教的な理由とは考えにくい。制作者が施主に無断で金の代わりに使い、費用を浮かせたのでは」とみている。

日本では江戸時代に普及したとされる真鍮が、当時金の代替素材として使われていたことを示す発見という。

荒川経は鳥羽上皇の皇后、美福門院が発願して高野山に奉納した金字経。文字の成分を蛍光X線で分析したところ、金や銀に加え、それを上回る量の銅と亜鉛を検出した。銅と亜鉛の合金である真鍮の粉を、金銀の粉に混ぜたとみられる。

分析した同大学の西山要一教授(保存科学)によると、他にも同時代や江戸時代の金字経を調べたところ、金銀だけを使ったものがある一方、真鍮しか検出しないものもあったという。

真鍮製品は正倉院や法隆寺に伝わっており、奈良時代には日本にもたらされていたとみられる。東野教授は「これまで金字経には金が使われたと信じられていたが、確認する必要が出てきた」と話している。

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