【8月13日 AFP】ドイツ南部バイエルン(Bavaria)州にある湖で、水泳を楽しんでいた16歳の少女が、湖底に沈んでいた金の延べ棒を発見した。地元警察が12日、発表した。延べ棒は発見者の少女のものとなるかもしれないという。

 少女は先週7日、休暇で訪れていたケーニヒス(Koenigssee)湖を泳いでいる際に、深さ2メートルの湖底でこの金塊を発見。重さは500グラムで、推定1万6000ユーロ(約220万円)の価値があるという。

 少女は金塊を当局に届け出て、現在、出自の確認作業が進められている。警察のダイバーらが湖底を調査したが、他にめぼしいものは見つからなかった。

 警察当局は「正当な持ち主が見つからず、犯罪が絡んでいなければ、この延べ棒は発見した彼女のものになるだろう」と述べている。(c)AFP