広島リーグ優勝

510万円の純金バット売れる…人出は昨年の3倍近く スタッフも驚く〝凄かった1日〟

【広島リーグ優勝】510万円の純金バット売れる…人出は昨年の3倍近く スタッフも驚く〝凄かった1日〟
【広島リーグ優勝】510万円の純金バット売れる…人出は昨年の3倍近く スタッフも驚く〝凄かった1日〟
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 プロ野球広島カープの25年ぶりのセ・リーグ優勝から一夜明けた11日、広島市内中心部のデパートでは記念セールが行われ、昨年同時期の日曜日に比べ、3倍近い人出でにぎわった。広島三越では、510万円する純金製のバット(430グラム)が売れたほか、来客者数が前年同時期の日曜日に比べ2・7倍、売り上げも2倍となった。

途切れぬ人の波、ビールかけTシャツ完売

 広島三越ではこの日、開店から午後7時半の閉店までに来客者数が前年同時期の日曜日比で2・7倍、売り上げでちょうど2倍となった。新春の今年1月2日と比べても来客者数は1・6倍といい、同店スタッフも「凄かった」とびっくりするほどの人が訪れた。

 売り上げは、高額商品が売れる1月2日の方が高かったというが、用意した純金製のボール(約500グラム、550万円)とバットのうち、510万円の純金バットが売れるなど、同店もほくほくだ。

 一方、広島市中区の百貨店、福屋八丁堀本店では、開店10分前に合わせて「祝 広島東洋カープ セ・リーグ優勝!!」のくす玉がお目見え。「V7」にちなんで、「7」の価格設定をした婦人服などが登場した。また、緒方孝市監督ら広島カープの監督、選手ら18人のサイン入り優勝プレートを1000枚(税込み5400円)、ビールかけTシャツ(税込み2000円)は1400枚用意したが、瞬く間に売れた。

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