富士急ハイランドは4月13日、「キング・オブ・コースター FUJIYAMA(フジヤマ)」に鏡面ボディの新車両「フジヤマ鏡子(きょうこ)」が導入する。
フジヤマ鏡子は、総工費1億2000万円をかけ、特殊鏡面素材を用いてボディ全体を覆った新車両。巻き上げ時には真上に広がる青い空を、滑走時には高速で流れる景色を映し出す鏡面ボディは、「FUJIYAMA」の持つ“スリルと爽快感“を最大限に発揮することができるほか、夜はコースに張られたイルミネーションを美しく照り返し、幻想的な体験を楽しむことができるという。
FUJIYAMAは1996年の開業以来、金箔車両の「フジヤマ金太郎」(2002年)、銀箔車両の「フジヤマ銀次」(2003年)をはじめ、インパクトのある車両を次々と導入し、話題を提供してきた。今回登場する「フジヤマ鏡子」は、「フジヤマ3兄妹」の末っ子。気まぐれ娘のようにキラキラと表情を変えながら滑走するという。
なお、オープン日の4月13日には、「フジヤマ鏡子」のデビューを記念して、FUJI-Q絶叫大使、ザ・たっちの2人が登場する。