初導入の英バークレイズ、金色のATMで誕生50周年祝う

初導入の英バークレイズ、金色のATMで誕生50周年祝う
 6月27日、現金自動預払機(ATM)誕生50周年を記念し、1967年6月27日に世界初のATMを導入したバークレイズが、発祥地であるロンド北部のエンフィールド支店に金色のATMを設置して祝った(2017年 ロイター/Hannah McKay)
[ロンドン 27日 ロイター] - 現金自動預払機(ATM)誕生50周年を記念し、1967年6月27日に世界初のATMを導入したバークレイズが、発祥地であるロンド北部のエンフィールド支店に金色のATMを設置して祝った。また、記念プレートを設置し、利用者が立つ場所に赤じゅうたんを敷いた。
ATMは、スコットランドのシェパード・バロン氏が発明し、エンフィールド支店の1台目を含め6台が導入された。現在では世界に推定300万台のATMが存在し、北端はノルウェーのスバールバル、南端は南極のマクマード基地に設置されている。
バークレイズの担当者は「近年は電子決済やカード支払いの普及が顕著だが、現金はまだ、人々の日常生活において重要な役割を果たしている」と述べた。

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