発掘

岡崎城から「三つ葉葵」に金箔の瓦

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徳川家の家紋「三つ葉葵」の表面に薄く付着している金箔=愛知県岡崎市提供
徳川家の家紋「三つ葉葵」の表面に薄く付着している金箔=愛知県岡崎市提供

 愛知県岡崎市は20日、岡崎城跡(康生町)の発掘調査で、徳川家の家紋「三つ葉葵(あおい)」に金箔(きんぱく)が施された瓦1点が見つかったと発表した。江戸時代初期のものとみられるという。

 見つかった瓦は、棟と呼ばれる頂上部に装飾として取り付けられる「小菊瓦」で、直径約11センチ。徳川家の「三つ葉葵紋」の表面に金箔が付着していた。今月6日、天守台北側の石垣を調査していた市教委の学芸員が基礎の「…

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