コロナ禍から立ち上がれ 巨大黄金だるま、名古屋で輝く

三浦惇平
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 新型コロナウイルスの終息を願い、松坂屋名古屋店(名古屋市中区)に17日、巨大な「黄金のだるま」がお目見えした。高さ1.8メートル、幅1.5メートル。同日から始まった金製品の展示即売会の目玉展示として、金製品の販売会社が金箔(きんぱく)1700枚を使って制作した。

 コロナの終息を願い、「頑張れ!日本」と書かれたハチマキも着けた。松坂屋名古屋店の広報担当者は「コロナ禍から、だるまのように『七転八起』で、何度でも立ち上がるという思いを込めた」と話す。税込み2200万円。だるまは、写真撮影もできる。

 会場では、感染防止のため来場客にマスクの着用を呼びかけ、混雑時は入場制限をかける。来客が集中するのを防ぐため、展示期間も長めに設定した。

 展示即売会「大黄金展」は28日まで同店本館7階の大催事場で開催。置物や小判、和洋食器など、金製品約1千点が展示・販売されている。デビュー25周年をすぎた中日ドラゴンズのマスコットキャラクター「ドアラ」の等身大(高さ1.95メートル)の黄金像も展示され、「色あせぬ」輝きを放っている。入場無料。(三浦惇平)

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