黄金の村、徳島駅に「木頭ユズ」の直営店
徳島特産の「木頭(きとう)ユズ」を栽培・加工する黄金の村(徳島県那賀町)は27日、JR徳島駅の構内に直営店「ユズ・カフェ・キッチン」を開いた。木頭ユズを使った持ち帰り商品の専門店で、チョコレートやクッキー、ケーキ、飲料などを販売する。徳島県内での直営店運営はこれが初めて。
店舗は徳島駅の改札前にあり、洋菓子職人として多くの受賞歴を持つ柴田勇作氏がすべてのメニューを監修する。香りが豊かで酸味の強い木頭ユズの特徴を生かしたロールケーキや、ユズの実の形をしたケーキ、ソフトクリームなどのオリジナルの商品をそろえた。
黄金の村は東京都渋谷区と世田谷区でも「柚子(ゆず)の木」の名称で店舗を運営している。