太閤さんの「黄金の茶室」、ゆかりの墨俣一夜城でお披露目

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 戦国武将・豊臣秀吉が出世の足がかりにしたとされる墨俣一夜城(墨俣歴史資料館、岐阜県大垣市)で、まぶしいほどの「黄金の茶室」が展示され、来場者を魅了している。

特別展示されている「黄金の茶室」
特別展示されている「黄金の茶室」

 黄金の茶室は、秀吉が京都御所や大坂城などで茶会や面会を行うために造らせたとされる。展示しているのは、幅約3メートル、奥行き約2・8メートル、高さ約2メートルの復元品。所蔵する京都市から借り受けたもので、木製の壁や柱などに 金箔きんぱく が施されている。大垣市では、展示を通じて、秀吉ゆかりの城や資料館の魅力発信につなげたい考えだ。

特別展示では、茶釜など茶道具も見られる
特別展示では、茶釜など茶道具も見られる

 現在、築城455年と開館30周年記念の「夢のまた夢 黄金の茶室展」が開催中で、黄金の茶釜や茶わんなども展示されている。石田仁市長は「コロナ禍の中だが、距離を保ちながら、華やかな茶室を見て、晴れやかな気持ちになってほしい」と話している。展示は5月29日まで。

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2775391 0 社会 2022/02/19 22:21:00 2022/02/19 22:21:00 2022/02/19 22:21:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/02/20220217-OYT1I50193-T.jpg?type=thumbnail

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