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茨城県ひたちなか市の人気観光スポット「ほしいも神社」のレプリカが11日、JR東京駅構内にお目見えした。ひたちなか商工会議所などのイベントの一環として、高さ約2メートルの金色の鳥居などが13日まで設置され、市や、特産の干し芋のPRに一役買っている。
イベントは、干し芋のブランド化や観光振興に向けた同商議所の取り組みが、2019年度の「全国商工会議所きらり輝き観光振興大賞」(日本商工会議所主催)を受賞したことを記念して企画。20年に開催予定だったが、コロナ禍で延期されていた。
東京駅改札内地下1階のイベントスペース「スクエア ゼロ」には、ほこらや鳥居とともに、特産の干し芋や、干し芋を使ったスイーツの販売スペースが設けられ、多くの人が足を止めていた。
商議所の柳生修会頭は「干し芋は見た目もきれいで健康にもいいのでぜひ食べてほしい。ひたちなかが全国有数の産地であることも知ってもらえれば」と話していた。