エンゼルスの新本塁打儀式の「黄金のカブト」は日本製「弊社も大興奮です」…製造会社が明かす

大谷翔平
大谷翔平

 ◆米大リーグ エンゼルス―ブルージェイズ(7日・アナハイム=エンゼルスタジアム)

 エンゼルス・大谷翔平投手(28)が7日(日本時間8日)、本拠地の今季初戦となるブルージェイズ戦に「3番・指名打者」でスタメン出場。5回の3打席目に2試合連続安打となる右前安打を放った。

 大谷を前を打つトラウトが、無死一塁で左翼へ2号2ラン。本拠地開幕戦とあって真っ赤に埋め尽くされたスタンドのファンは一気に沸いた。ダイヤモンドを1周してトラウトにかぶせられたのは「黄金のカブト」。トラウトは“武士姿”になって笑顔を見せた。

 エンゼルスでは昨季途中から、本塁打を打った選手にカウボーイハットをかぶせる儀式が定着。今季、ここまでの敵地での6試合は麦わら帽子がかぶせられ、大谷も2発の本塁打でかぶっていた。

 「甲冑工房丸武 千代田店」のツイッターでは「ただいまエンゼルス本拠地開幕戦にて、マイク・トラウト選手が着用された兜は弊社丸武産業の兜です いきなりメジャーを代表するトラウト選手に着用頂けて弊社も大興奮です!!大谷選手のHRにも期待です!!」と投稿していた。

 同社ホームページによると本社は鹿児島・薩摩川内市内にあり、1958年7月に設立され、ドラマ、TV、CM、時代祭、節句、文化財指定等の鎧やゲームキャラクター衣裳製作などの甲冑製造を行っているという。

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