体は金色で目が赤いナマズ 福知山市の児童科学館で展示

体は金色で目が赤いナマズ 福知山市の児童科学館で展示

体は金色で目が赤い、突然変異の珍しいナマズが福知山市で捕獲され、展示されている市の科学館で人気を集めています。

珍しいナマズが展示されているのは、福知山市の児童科学館です。
ナマズは、市の自然科学協力員の永谷隆夫さんがことし9月に由良川の支流で、生物の調査をしていたところ網にかかったということです。
体長はおよそ20センチのメスのニホンナマズで、通常黒っぽい体が金色で、目も赤くなっています。
色素が抜けるアルビノと呼ばれる突然変異で、自然界では目立つため捕食されやすく、ここまで大きくなるのは珍しいということです。
展示は捕獲した直後から始まり、子どもたちから人気を集めているということで、この日も見学に訪れた親子連れが興味深そうに観察していました。
捕獲した永谷さんは、「捕獲したのが夜でもあり最初はなんだかわかりませんでしたが、ライトで照らすとナマズだとわかり、びっくりしました。アルビノのナマズは生きた状態ではなかなか見られないので、ぜひ見に来てほしいです」と話していました。