ドイツ銀、貴金属の現物取引から撤退 商品事業の縮小進める

[ロンドン 27日 ロイター] - ドイツ銀行 は現物の貴金属トレーディング部門を閉鎖すると明らかにした。
同行は昨年12月、エネルギーや農産物、ベースメタル、ドライバルク関連の現物部門を閉鎖しており、商品事業をさらに縮小する。
一部は社内の別の部署と統合する方向で残すとしている。削減数は5人未満にとどまる見込み。
ドイツ銀は今年初め、ロンドン市場での金の値決めから撤退している。同行はロンドン貴金属市場協会(LBMA)で1日2回行われる値決めを構成する5金融機関の1社だった。

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