ハウステンボスに世界最重量の黄金風呂 ギネス認定
18金でつくった重さ150キロ超のバスタブが22日、長崎県佐世保市のリゾート施設「ハウステンボス(HTB)」の温泉施設に設置され、世界最重量の黄金風呂としてギネス記録に認定された。HTBは「世界で群を抜く重量の黄金風呂で、運気を上げてほしい」と話している。
黄金風呂は東京の金工芸職人が制作し、費用は約8億円。内径約1.3メートルの円形で、大人2人がゆっくりくつろげる。温泉施設のリニューアルに合わせ、広さ約22平方メートルの貸し切りスペースに設置した。この日は、湯張りが正常にできるかどうかなどをギネス認定員が最終確認した。
定員は4人で、入湯料は1時間当たり5400円。施設の温泉はナトリウムが豊富な塩化物泉として知られ、黄金風呂のほか水素風呂や家族風呂などがある。〔共同〕