密輸事件押収の金塊から作った「純金延べ棒」9キロ 長崎税関が全国初の競売

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
入札にかけられる純金の延べ棒=長崎市の長崎税関で2020年12月8日午後1時50分、中山敦貴撮影
入札にかけられる純金の延べ棒=長崎市の長崎税関で2020年12月8日午後1時50分、中山敦貴撮影

 密輸事件で長崎税関が押収した金塊などで作った純金製の延べ棒計約9・33㌔(時価6355万円相当)が9日、長崎市の同税関で一般競争入札にかけられた。税関としては全国初の試みで、収入は国庫に全額納入される。

 財務省によると、2015~19年に全国の税関が摘発した金の密輸は3770件で計13・5㌧を押収した。18年の関税法改正で金密輸に関する罰則が強化されたが、20年も6月ま…

この記事は有料記事です。

残り281文字(全文468文字)

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月