黄金の仮面が…3000年前の中国の遺跡から新たに出土[2021/03/22 16:54]

 3000年余り前の遺跡から黄金の仮面が発見されました。

 中国国家文物局は20日、長江上流の四川省で3000年余り前に栄えたとされる王国の祭祀(さいし)跡「三星堆遺跡」から黄金の仮面など新たに500点以上が出土したと発表しました。

 この遺跡は黄河の流域で古代王朝の「殷」が栄えた時代に重なるとされ、これまでには目が飛び出した巨大仮面などが出土し、注目を集めてきました。

 中国の国営中央テレビは特別番組を編成するなど大々的に取り上げ、「出土品は人々が先祖を祭り、平和と繁栄を祈るために使われたものだ」などと伝えています。

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