NY金、2カ月ぶり高値 米長期金利低下で
金相場が上昇に転じている。ニューヨーク先物は5日、一時前日比1%高い1トロイオンス1820ドル台と約2カ月ぶりの高値をつけた。日本時間8日の時間外取引でも高値圏で推移。米長期金利が5日に約1カ月半ぶりの低水準(価格は高水準)をつけ、金利のつかない金の魅力が高まった。欧米の利上げ観測の後退なども相場を支えている。
米商品先物取引委員会(CFTC)によると、投機筋の米10年物国債の売り越しが2日に約...
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