円建て金、最高値迫る 米インフレで「円安・金高」併存
円建ての金相場が再び最高値に接近している。大阪取引所の先物価格は12日、一時約1年3カ月ぶりの高値となる1グラム6820円台を付けた。史上最高値となった2020年8月の7032円が射程に入った。米国のインフレ懸念と利上げ観測が交錯し、円安・ドル高と国際相場高が同時進行する異例の状況となっている。停滞していた国内の地金売買も増え始めた。
円建て金が最高値に近づき、国内の貴金属店では金地金の換金が増...
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円建ての金相場が再び最高値に接近している。大阪取引所の先物価格は12日、一時約1年3カ月ぶりの高値となる1グラム6820円台を付けた。史上最高値となった2020年8月の7032円が射程に入った。米国のインフレ懸念と利上げ観測が交錯し、円安・ドル高と国際相場高が同時進行する異例の状況となっている。停滞していた国内の地金売買も増え始めた。
円建て金が最高値に近づき、国内の貴金属店では金地金の換金が増...
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