ロシア軍によるウクライナ侵攻で「有事の金」が暴騰している。3月7日の大阪取引所でが金の先物価格が1gあたり7377円まで上昇し、過去最高値を更新した。そうなると金などを取り扱う業者は好調なはずだが、貴金属買取・販売の甘露商事(東京都台東区)が約25億円の負債を抱えて倒産した。なぜか?
同社は3月2日付で、東京地方裁判所から破産手続の開始決定を受けた。負債総額は約25億円。同社は「東日貴金属」の店名で、金やプラチナ、銀といった貴金属の買い取りや販売を手掛けていた...
日本製鉄が知的財産訴訟の「戦線」を拡大して1カ月が過ぎた。EVなどのモーターに使われる電磁鋼板の特許を侵害されたとして、中国の宝山鋼鉄とトヨタ自動車に続き三井物産を訴えた。なぜ訴えたのか?背景には三井物産とトヨタとの「深いつなかり」がある。
最近、公務員による「経産省の委託問題」「賭けマージャン」「前田ハウス」から関西電力の「金品受領問題」まで“えらい人”が起こした不祥事の報道が相次ぎました。今回は不祥事からガバナンスや人事制度について考えてみたいと思います。
保釈中にレバノンへ逃亡したカルロス・ゴーン日産元会長が、米ハリウッドの大物代理人というマイケル・オービッツ氏と自らの半生を映画化する契約を結んだことが明らかになった。「大物代理人」とされるオービッツ氏もゴーン元会長に負けず波瀾万丈の人物だ。