大阪万博記念貨幣、発行準備進む 顕微鏡使い手彫りで
国際博覧会(大阪・関西万博)の開幕を2025年に控え、造幣局(大阪市)で記念貨幣の製造準備が進んでいる。財務省は開催まで3回に分けて5種類程度の記念貨幣を発行する。現在は第1弾の千円銀貨幣の原型となる種印を製作中だ。
担当する装金極印課では20〜30年の経験を持つ職人らが、顕微鏡をのぞきながら「EXPO 2025」の文字などをコンマ数ミリ単位で調整。機械では彫りきれない細部を鮮明に整える。今後は...
2025年に開催される大阪・関西万博のニュースや特集をまとめました。参加国やパビリオン、地元の動きなど最新情報をお伝えします。