黄金の七人 [DVD]
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
DVD
"もう一度試してください。" | 通常版 |
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| — | ¥250 |
DVD
"もう一度試してください。" | 2021年キャンペーン応募券封入 |
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"もう一度試してください。" | 2022年キャンペーン応募券封入 |
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| — | ¥1,400 |
今すぐ観る ![]() | レンタル | 購入 |
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ガブリエーレ・ティンティ, フィリップ・ルロワ, ロッサナ・ポデスタ, マルコ・ヴィカリオ, ガストーネ・モスキン |
言語 | 英語, イタリア語 |
稼働時間 | 1 時間 26 分 |
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商品の説明
レビュー
「ルパン三世」の元ネタとなったとされるユーモア満載のアクションコメディ。7人の大泥棒がスイス銀行の大金庫に眠る金塊をこっそり頂戴。ところが首領がひとり占めを企て…と、どんでん返しが繰り返される。 -- 内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- 言語 : 英語, イタリア語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4933672233864
- 監督 : マルコ・ヴィカリオ
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 26 分
- 発売日 : 2007/6/29
- 出演 : フィリップ・ルロワ, ロッサナ・ポデスタ, ガストーネ・モスキン, ガブリエーレ・ティンティ
- 字幕: : 日本語
- 言語 : イタリア語 (Mono), 英語 (Mono)
- 販売元 : アイ・ヴィ・シー
- ASIN : B000PSJ7UG
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 127,396位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年8月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オープニングから流れる音楽はコーラスや口笛などスタイリッシュで印象に残るもの。個人的には往年の11PMのシャバダバシャバダバ―のオープニング曲を彷彿とさせる洒脱さを感じた。古い映画だが古さは感じさせない。美女プラス天才肌の教授と個性的かつ職人肌のチーム。面白い。フィルムの色彩感覚やファッションも目を楽しませる。荒唐無稽なアイテム群も面白い。ドラマもダマしダマされ逆転逆転また逆転、そして最後は!?イタリアの粋な街並みを楽しめる映画でもある。
2022年6月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
多くの人が、「ルパン三世」に触れているみたいですね。確かにアニメの最初のシリーズの「ルパン三世」は、この作品の持つ感覚を一部再現しているというか、踏襲している様な記憶が有ります。
最初の方に、ロッサナ・ポデスタが白いコートで銀行に歩いてゆくとき、彼女のテーマともいえる口笛とサンバのリズムが重なったBGMが流れます。画面とBGMの繋がり、必然性はあるのでしょうか。サンバの踊りたくなるような楽しさと、計画を着々と進める男たちと周囲から浮き上がる様な見た目の女性。つまりここにあるのは、犯罪を楽しむものとするような、感覚の転換が起きているのです。ポデスタの、男性の視覚欲求を攻撃するようなコスチューム。黄色い作業車の行進とそこから降り立つオレンジのユニフォームの男たち。英国紳士風の教授が、赤いカソリックのコスチュームを纏って登場したりします。画面の細部にまで意味がある様な発想と必然性を退けて、グラフィックな見る快楽を優先させ、観客の興味を思考から感覚へ引っ張ってゆく訳です。盗むものは大量の金塊で有るべきだし、裏切り行為の倫理性は限りなく薄いものになるのです。
この映画がオシャレとする意見も多い様ですが、ポデスタのコスチュームはセクシャリティを強調していて、6人の実行犯は作業服姿は労働者的であり、私服はギャング的な黒いコートとポークパイハットとか印象に残ります。つまり男性視点での感覚をポップなものに視覚化したと思われます。それはある意味マッチョなものを隠蔽しているとも考えられます。90年台以降の再評価された部分=オシャレとされた部分は、このマッチョ的な要素を見過ごすことが可能であったから利用されたとも感じるのですが。
かつての「ルパン三世」のルパンは、すね毛や指毛が描かれていたと記憶します。峰不二子の裏切りは繰り返されるが、次元との男同士の裏切りは回避されていたと思うのですが、この映画の方がより、登場人物が記号化されている様で、裏切り、出し抜くことの快楽に奉仕している様に思います。ではなぜ、こうした裏切り、出し抜きが気持ちよいのかは、どこかに飢えや貧しさが潜んでいるからとも思うんですよね。
最初の方に、ロッサナ・ポデスタが白いコートで銀行に歩いてゆくとき、彼女のテーマともいえる口笛とサンバのリズムが重なったBGMが流れます。画面とBGMの繋がり、必然性はあるのでしょうか。サンバの踊りたくなるような楽しさと、計画を着々と進める男たちと周囲から浮き上がる様な見た目の女性。つまりここにあるのは、犯罪を楽しむものとするような、感覚の転換が起きているのです。ポデスタの、男性の視覚欲求を攻撃するようなコスチューム。黄色い作業車の行進とそこから降り立つオレンジのユニフォームの男たち。英国紳士風の教授が、赤いカソリックのコスチュームを纏って登場したりします。画面の細部にまで意味がある様な発想と必然性を退けて、グラフィックな見る快楽を優先させ、観客の興味を思考から感覚へ引っ張ってゆく訳です。盗むものは大量の金塊で有るべきだし、裏切り行為の倫理性は限りなく薄いものになるのです。
この映画がオシャレとする意見も多い様ですが、ポデスタのコスチュームはセクシャリティを強調していて、6人の実行犯は作業服姿は労働者的であり、私服はギャング的な黒いコートとポークパイハットとか印象に残ります。つまり男性視点での感覚をポップなものに視覚化したと思われます。それはある意味マッチョなものを隠蔽しているとも考えられます。90年台以降の再評価された部分=オシャレとされた部分は、このマッチョ的な要素を見過ごすことが可能であったから利用されたとも感じるのですが。
かつての「ルパン三世」のルパンは、すね毛や指毛が描かれていたと記憶します。峰不二子の裏切りは繰り返されるが、次元との男同士の裏切りは回避されていたと思うのですが、この映画の方がより、登場人物が記号化されている様で、裏切り、出し抜くことの快楽に奉仕している様に思います。ではなぜ、こうした裏切り、出し抜きが気持ちよいのかは、どこかに飢えや貧しさが潜んでいるからとも思うんですよね。
2010年10月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Marco Vicario's film is not only a film of great popular success, but one of the most entertaining film about the THEFT, that has ever been made in Italy ... There 's a style very "French", worthy of the comedies of Louis De Funes, Philippe Leroy is perfect and Rossana Podesta was very bella.A film that should definitely be reviewed to see what true is "the Italian comedy ", as in this case the less traditional. Innovative, ingenious, the precursor of all the movies of that sort, no doubt Marco Vicario had been able to find a subject interesting and full of ideas for a new trend for a sequel (as indeed arrive). Cast azzaccatissimo trully perfect and varied roles of absolute specificity. A thread that can be appreciated much more now that time.
2024年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なんだこれぇ~
だった…
そもそも純金があんなアルミニウムなみに軽々としてるのにシラケてしまった。
金庫の床もあんな薄さであれだけの金の重量に耐えられるわけないし、床に穴をあける工具だって人間数人が保持して出来るようなもんじゃない、なんかもうあまりにもリアルさに欠けまくりで…
そんなんでそれに絡むドラマ全体が安っぽく感じてしまい…
もう少しリアル感を持たせるとか何とかならなかったのか残念。
まぁ60年近く前の作品だから仕方ないのか、作品自体がそんなとこにツッコミを入れて観る作品ではないんだろうな…
だった…
そもそも純金があんなアルミニウムなみに軽々としてるのにシラケてしまった。
金庫の床もあんな薄さであれだけの金の重量に耐えられるわけないし、床に穴をあける工具だって人間数人が保持して出来るようなもんじゃない、なんかもうあまりにもリアルさに欠けまくりで…
そんなんでそれに絡むドラマ全体が安っぽく感じてしまい…
もう少しリアル感を持たせるとか何とかならなかったのか残念。
まぁ60年近く前の作品だから仕方ないのか、作品自体がそんなとこにツッコミを入れて観る作品ではないんだろうな…
2013年11月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初見はTVの洋画劇場でした。教授の声はこのBlu-rayとは違い、広川太一郎でしたので西沢ver.は
個人的には違和感を感じました。続黄金の七人は広川氏が教授のアテレコをしているので広川ver.
で統一して欲しかったですね。
内容は既に他のレビュアーの方々が書かれているので省きますが、私はこの映画を見て、映画の虜
になりました。私にとっては無くてはならないコレクションです。
個人的には違和感を感じました。続黄金の七人は広川氏が教授のアテレコをしているので広川ver.
で統一して欲しかったですね。
内容は既に他のレビュアーの方々が書かれているので省きますが、私はこの映画を見て、映画の虜
になりました。私にとっては無くてはならないコレクションです。
2016年3月22日に日本でレビュー済み
楽しすぎる、呑気すぎる、男と(たち)と女のラブゲーム& コンゲーム。白昼堂々、スイスの銀行から7トンの金の延べ棒を気づかれずにいただこうとする実働部隊6人の男たちと「教授」と呼ばれる頭脳担当リーダーのアルベール、そして教授のセクシーな色気担当の愛人ジョルジャの軽快かつ愉快すぎる、イタリア製ケイパーコメディムービー。余りの人気に続編や関連作が多く作られた。監督はマルコ・ヴィカリオ。1965年イタリア映画。結合されているが、ASIN: B0000641U8 EAN:4933672226071 レビュー。
最高すぎるスキャッティでモンドな「シャバダバ」音楽(アルマンド・トロヴァヨーリ)は多くの人が耳にしたこともある(だろう)。いま聴いても楽しすぎてウキウキさせられる。みなさんご指摘の日本の某アニメ作品のモトネタというのはもう詳しくは書きませんが、
観れば納得。湿度0%で憎めない、そして何があってもめげない彼らを観ていると何だか根拠のない勇気まで湧いてくる。さて金塊は盗み出せるのか。少し観るだけでごきげんな映画になることは間違いないと思わせられる快調な冒頭、スリル、サスペンスよりも手口のあざやかさと皆のキャラにニヤリとさせられる中盤、金塊を巡る裏のかきあい、腹の探り合いの後半、はてはシュールな顛末から、まだやるのかよと思わせる最後までゆるりと観ることができる。余談だが当時のイタリアでは工事も銀行もみんな昼休みは一斉休業だったのか。
広義のケイパーものには「アスファルト・ジャングル」「現金に体を張れ」「男の争い」「泥棒成金」「オーシャンと11人の仲間」(60年)「地下室のメロディー」「おしゃれ泥棒」「トプカピ」「華麗なる賭け」「ホット・ロック」「スニーカーズ」「目撃」(イーストウッド)等の傑作がある(「紳士泥棒/大ゴールデン作戦After the Fox. はディスク化が待たれる)。そしてフランスにはケイパーとは違うがベルモント主演の一連の似たノリの冒険コメディ群があった。しかしノスタルジーでいうのではないが近時の無粋で要領を得ない米映画は本作を見習って欲しいところ。
主役のルパン、じゃなかった教授のフィリップ・ルロア(「恋人のいる時間」「野生の眼」)のスマートさ、機転、胆力、いさぎよさ、そして気障さは出色。そして観た方が虜になるハイパー情婦役のイタリアの不二子ちゃん、ロッサナ・ポデスタ(「ユリシーズ」「ヘレン・オブ・トロイ」(トロイのヘレン)、「ソドムとゴモラ」「顔のない殺人鬼」「濡れた本能」)が最高で・・。下品な色気とは違うフェロモンが劇中の、そして本作を観る男たちをノックアウトする。露出もないのに。何を着ても眼鏡をしても眼を奪われる。
シックで鮮やかな撮影のエンニオ・グァルニエリは「王女メディア」「カサンドラ・クロス」「ブラザー・サン シスター・ムーン」「尼僧の恋 マリアの涙」の名匠。音楽のアルマンド・トロヴァヨーリは下記の本作の関連作、デ・シーカの傑作「昨日・今日・明日」等で知られる。
本作の続編・関連作は
「続・黄金の七人 レインボー作戦」
「新・黄金の七人 7×7」(キャスト、スタッフ一新。ヴィカリオは製作)、
「黄金の七人 1+6 エロチカ大作戦」
(これは監督、ポデスタ、音楽が本作と一致しているだけで関係はない)。
監督のヴィカリオはなんのことはない、当時のポデスタのダンナで、本シリーズ以外の「濡れた本能」(監督)「顔のない殺人鬼」(製作)でも奥さんを使っている。
ちなみにセリフの中に、こないだのロンドンでの仕事は成功していたら30億が手に入ったというのがでてくる。1963年8月にロンドン郊外で起きた260万英ポンド(当時のレートで30億円。現在の価値でいうと4000万英ポンド)にものぼる郵便列車強盗事件。欧州、南米を揺るがした大犯罪事件が現実にあった。一味は逮捕されたので、本作のリーダー、アルベールとは違うが、この事件を知る多くの欧州人はニヤリとしただろう。本作の面子の犯行とは設定されてはないが、こんなところにも遊び心がある。1967年「大列車強盗団」(Robbery. ピーター・イエーツ監督)はそのものズバリの一応、実録映画(犯人の1人、ロナルド・アーサー・ビッグズ(2013年まで存命で自伝まで出している)は南米に逃亡した)。
さらりとした映画がたまには観たい。某警部風に言えば「何と気持ちのいい連中だろう」というわけ。ま、かたいこと言わないで。
7 uomini d'oro(Sette uomini d'oro. 英題:Seven Golden Men)1965,
Italy=FR=Spain, /, Theatrical aspect ratio 1.66:1 ,
95min , Color(Eastmancolor), Mono, 35mm
-------------------------------------------------------------------------
傷、パラ、ノイズは少ない。DVDとしては充分に及第点。いまどき映画の鮮明さではないが自然な色合い、フィルムライクで特にストレスはない。
2009年にエスピーオーからHDニューマスターを謳った DVDが、2013年にはTCエンタテインメントからHDニューマスターを謳ったBDが出ている(この2つは時間計算上PALマスターの可能性)。DVDもそれまでに数種あるがアスペクト比、映像仕様等異なり、注意が必要。
リージョン2, NTSC
映像仕様は16:9(ヨーロピアン・ヴィスタ)、画面アスペクト比は1.66:1
片面 ?層、86min. (dbと異なるが不明、PALマスターとしても計算がおかしい)Color
音声:伊語、字幕:日本語
映像特典:―
発売・販売:IVC ,2002
関連キーワード:(未見の方はスルーしてください)
スイス、銀行、金塊泥棒、変装、ローマ、ルパン三世、モンド、スキャット、コンゲーム
関連作:本文参照
連想作:トプカピ、ホット・ロック、オーシャンと11人の仲間、スニーカーズ
最高すぎるスキャッティでモンドな「シャバダバ」音楽(アルマンド・トロヴァヨーリ)は多くの人が耳にしたこともある(だろう)。いま聴いても楽しすぎてウキウキさせられる。みなさんご指摘の日本の某アニメ作品のモトネタというのはもう詳しくは書きませんが、
観れば納得。湿度0%で憎めない、そして何があってもめげない彼らを観ていると何だか根拠のない勇気まで湧いてくる。さて金塊は盗み出せるのか。少し観るだけでごきげんな映画になることは間違いないと思わせられる快調な冒頭、スリル、サスペンスよりも手口のあざやかさと皆のキャラにニヤリとさせられる中盤、金塊を巡る裏のかきあい、腹の探り合いの後半、はてはシュールな顛末から、まだやるのかよと思わせる最後までゆるりと観ることができる。余談だが当時のイタリアでは工事も銀行もみんな昼休みは一斉休業だったのか。
広義のケイパーものには「アスファルト・ジャングル」「現金に体を張れ」「男の争い」「泥棒成金」「オーシャンと11人の仲間」(60年)「地下室のメロディー」「おしゃれ泥棒」「トプカピ」「華麗なる賭け」「ホット・ロック」「スニーカーズ」「目撃」(イーストウッド)等の傑作がある(「紳士泥棒/大ゴールデン作戦After the Fox. はディスク化が待たれる)。そしてフランスにはケイパーとは違うがベルモント主演の一連の似たノリの冒険コメディ群があった。しかしノスタルジーでいうのではないが近時の無粋で要領を得ない米映画は本作を見習って欲しいところ。
主役のルパン、じゃなかった教授のフィリップ・ルロア(「恋人のいる時間」「野生の眼」)のスマートさ、機転、胆力、いさぎよさ、そして気障さは出色。そして観た方が虜になるハイパー情婦役のイタリアの不二子ちゃん、ロッサナ・ポデスタ(「ユリシーズ」「ヘレン・オブ・トロイ」(トロイのヘレン)、「ソドムとゴモラ」「顔のない殺人鬼」「濡れた本能」)が最高で・・。下品な色気とは違うフェロモンが劇中の、そして本作を観る男たちをノックアウトする。露出もないのに。何を着ても眼鏡をしても眼を奪われる。
シックで鮮やかな撮影のエンニオ・グァルニエリは「王女メディア」「カサンドラ・クロス」「ブラザー・サン シスター・ムーン」「尼僧の恋 マリアの涙」の名匠。音楽のアルマンド・トロヴァヨーリは下記の本作の関連作、デ・シーカの傑作「昨日・今日・明日」等で知られる。
本作の続編・関連作は
「続・黄金の七人 レインボー作戦」
「新・黄金の七人 7×7」(キャスト、スタッフ一新。ヴィカリオは製作)、
「黄金の七人 1+6 エロチカ大作戦」
(これは監督、ポデスタ、音楽が本作と一致しているだけで関係はない)。
監督のヴィカリオはなんのことはない、当時のポデスタのダンナで、本シリーズ以外の「濡れた本能」(監督)「顔のない殺人鬼」(製作)でも奥さんを使っている。
ちなみにセリフの中に、こないだのロンドンでの仕事は成功していたら30億が手に入ったというのがでてくる。1963年8月にロンドン郊外で起きた260万英ポンド(当時のレートで30億円。現在の価値でいうと4000万英ポンド)にものぼる郵便列車強盗事件。欧州、南米を揺るがした大犯罪事件が現実にあった。一味は逮捕されたので、本作のリーダー、アルベールとは違うが、この事件を知る多くの欧州人はニヤリとしただろう。本作の面子の犯行とは設定されてはないが、こんなところにも遊び心がある。1967年「大列車強盗団」(Robbery. ピーター・イエーツ監督)はそのものズバリの一応、実録映画(犯人の1人、ロナルド・アーサー・ビッグズ(2013年まで存命で自伝まで出している)は南米に逃亡した)。
さらりとした映画がたまには観たい。某警部風に言えば「何と気持ちのいい連中だろう」というわけ。ま、かたいこと言わないで。
7 uomini d'oro(Sette uomini d'oro. 英題:Seven Golden Men)1965,
Italy=FR=Spain, /, Theatrical aspect ratio 1.66:1 ,
95min , Color(Eastmancolor), Mono, 35mm
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傷、パラ、ノイズは少ない。DVDとしては充分に及第点。いまどき映画の鮮明さではないが自然な色合い、フィルムライクで特にストレスはない。
2009年にエスピーオーからHDニューマスターを謳った DVDが、2013年にはTCエンタテインメントからHDニューマスターを謳ったBDが出ている(この2つは時間計算上PALマスターの可能性)。DVDもそれまでに数種あるがアスペクト比、映像仕様等異なり、注意が必要。
リージョン2, NTSC
映像仕様は16:9(ヨーロピアン・ヴィスタ)、画面アスペクト比は1.66:1
片面 ?層、86min. (dbと異なるが不明、PALマスターとしても計算がおかしい)Color
音声:伊語、字幕:日本語
映像特典:―
発売・販売:IVC ,2002
関連キーワード:(未見の方はスルーしてください)
スイス、銀行、金塊泥棒、変装、ローマ、ルパン三世、モンド、スキャット、コンゲーム
関連作:本文参照
連想作:トプカピ、ホット・ロック、オーシャンと11人の仲間、スニーカーズ
2014年11月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最後少し違うとこがありました、トレーラー事故で終わるのでなく、その後スイスまで逃げる途中下り坂で事故をして宙ぶらりんになり、谷側は金で道路側は人で、谷側に金を取りに行けば、落ちそうになり(貴方ならどうする)と字幕が出て終わりとなりましたよ。前作品見ましたが2話までが一番面白かったです。
また全作品買いましたよ。
また全作品買いましたよ。
2014年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ルパン三世はこの作品を真似て作ったと聞く。非常におもしろい、この時代にこんな素晴らしい映画が合ったなんて非常に良い作品で有る。