東京2020みんなのメダルプロジェクト、郵便局でも不要ケータイ回収開始
キーワード都市鉱山
東京五輪・パラリンピック2020大会で使用する金・銀・銅メダルを、使用済み携帯電話等の小型家電から製作する国民参画型のプロジェクト「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」。その回収量増加を目的として、日本郵便株式会社の協力を得て、全国約3000箇所の郵便局で、使用済み回収ボックスを設置することが2018年3月28日に発表されました。
このキックオフイベントは同日東京中央郵便局にて行われ、
伊藤忠彦氏/環境副大臣
柘植芳文氏/参議院環境委員長
横山邦男氏/日本郵便株式会社代表取締役社長
村里敏彰氏/東京2020 組織委員会 国際局長
南川秀樹氏/(一財)日本環境衛生センター理事長
が出席され、当プロジェクトの概要説明、そして応援メッセージを述べられました。
そして特別ゲストとして、シドニーオリンピック競泳銅メダリスト 田中雅美さんも登場し、ご自身がシドニーオリンピックで獲得された銅メダルを手に、「素晴らしい取り組みで、日本人として非常に誇りに思う」と選手の立場からの当プロジェクトへの熱いメッセージを述べられました。
最後に伊藤環境副大臣から横山日本郵便社長へ「回収ボックス」が手渡されました。
現在全国約7000の公共施設や商業施設に回収箱が設置されており、この度の郵便局が加わることで約1万箇所に広がることとなります。
▼日本郵便、「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」への協力
▼みんなのメダルプロジェクト公式サイト