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「急騰前の金(ゴールド)を買いなさい」亀井幸一郎(著)/廣済堂出版

キーワード亀井幸一郎 

金(ゴールド)の第一人者が「今、金の世界で起こっていること」を読み解く。
金価格の下げ局面こそ買い場だ。金より株など、ほかの投資対象のほうが魅力的に映る環境となった。金市場に対する欧米の投資家の関心は薄れ、金価格はだらだらと下げている。しかし、そこが買い場になる。新興国による旺盛な買いが入り、中でも中国人民銀行は値下がりを待っている。
金融市場に比べ金市場は小さく、人民銀行の買いが明らかになるだけで金価格は急騰してしまうことになる。したがって静かに国民に金を保有させて、中国が金保有量でも主導権を握る作戦だ。
金を取り巻く歴史も踏まえながら、金の世界の今と未来をわかりやすく解説する。ユーロ圏、アメリカ、中国の最新動向から金価格の行方を予測、円安・株高に浮かれる日本の投資家に警鐘を鳴らす一冊。



【出版社からのコメント】
日本の財政が行き詰まり、金融危機が起これば、急激な円安、株価下落をもたらす。
円安は生活コストを上昇させ、見合った給料はもらえず、生活水準はどんどん下がる。
円建て金価格は上昇するが、それは「悪い上昇」だ――
ユーロ圏、アメリカ、中国の最新動向から金価格の行方を予測、
円安・株高に浮かれる日本の投資家に警鐘を鳴らす一冊。


亀井幸一郎氏ブログ(5/27付)「やっと配本」 より
本来3月末刊行予定が遅れ結局今週になったもの。4月21日の3時間セミナーに間に合わず、参加いただいた方々には、失礼しました。遅れたことで、途中で200ドルの暴落を挟むことになったものの2日で200ドルは、はっきり言って想定外。いずれにしても今週、申込みいただいた方々には、送付できる体制が整います。

タイトルは「急騰前の金を買いなさい」というもの。弱気が蔓延している金市場にあって、なぬ!!というタイトル。表紙のデザイン案には2点あり、ひとつは金地金や金貨の写真をこれでもかというほど使ったもの。目立つだろうが、それではこのタイトルでギラギラの写真では、本文の内容が誤解される可能性大と考えパス。ご覧のようなホワイトを基調にした抑えたトーンとしました。31日には配本予定です。
【著者紹介】
亀井 幸一郎(かめい・こういちろう)

中央大学法学部卒業。山一証券に8年間勤務後、日本初のFP会社で投資顧問会社マネー・マネジメント・インスティチュート(MMI)入社。92年世界的な金の広報・調査機関ワールド ゴールド カウンシル(WGC/本部ロンドン)入社。企画調査部長として経済調査、金市場のマーケット分析に従事。1998年独立開業。2001年マーケット・ストラテジィ・インスティチュート代表取締役。

「史観と俯瞰」をモットーに金融市場から商品市場、国際情勢まで幅広くウォッチしている。日経CNBCテレビ「デリバティブ・ワールド」、ラジオNIKKEI「マーケット・トレンド」など数々のメディアでの市場分析のほか、住友金属鉱山サイトでは金市場を軸にした金融経済分析と市況解説を、投資情報誌ネット・マネーにて「亀井幸一郎の金市場の風」、日本証券新聞コラムなど定期寄稿中。

ブログ 『亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」』

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