<取材レポ>金沢おしゃれメッセ2013、金箔も舞い降る光と音の祭典
金沢市とおしゃれメッセ実行委員会は、金沢の生活や工芸、ファッションの魅力を発信するイベント『おしゃれメッセ2013“かなざわごのみ”』にて、2日間限りで金沢の伝統工芸などをモチーフにした映像作品を投影する「しいのき迎賓館プロジェクションマッピング」を行い、大勢の観客を光と音で魅了しました。
映像を制作したのは、NHK大河ドラマ「八重の桜」のオープニング映像を手がけたことなどで知られる映像作家の菱川勢一さんで、 しいのき迎賓館の外壁(縦15メートル、幅105メートル)をスクリーンに、金箔(きんぱく)や梅の花、色とりどりの加賀手まり、芸妓などが舞い踊りました。
▼かなざわごのみ 『おしゃれメッセ2013』/石川県政記念 『しいのき迎賓館』
▼「しいのき迎賓館プロジェクションマッピング」フォトギャラリー

?13特別企画事業『しいのき迎賓館プロジェクションマッピング』
Shiinoki Cultural Complex Projection Mapping
●日 時/10月11日(金)・12日(土) 19:30?21:00 1回約8分で5回/日投影
●映 像/カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル (旧カンヌ国際広告祭)で審査員もつとめる映像作家 菱川勢一率いる映像のスペシャリスト集団ドローイングアンドマニュアル。
●音 楽/国内外の広告祭でたずさわった作品の数々が賞を納める作曲家 清川進也(インビジブル・デザインズ・ラボ)。
●機材設営/昨年話題になった東京駅をはじめ、鶴ヶ城等のプロジェクションマッピングを手がけるラディックス。
※「プロジェクションマッピング」とは、建築物などの立体物の形状にあわせ映像を投影する日本国内ではまだ珍しい特殊な映像表現技術です。
このレポートでは映しだされた金沢の伝統工芸・文化・芸能を多くの写真でご紹介いたします。








金沢でプロジェクションマッピングは初めてとのこともあり、会場には多くの報道・メディア関係者も詰めかけていました。

2015年春の北陸新幹線金沢開業に向けて、金沢では今後様々なイベントが開催されます。詳細は以下ページにてチェック下さい。
▼金沢市ホームページ: から2015年春・北陸新幹線金沢開業

【キャッチフレーズ・コンセプト】
ちょっと、金沢まで
北陸新幹線開業がもたらす、いちばん大きな変化。それは「アクセスのしやすさ」です。
これまで電車を乗り継いで4時間かかっていた東京が、
乗り継ぎなしの2時間半になることを筆頭に。
それ以外の沿線各駅からも、金沢は週末はもちろんのこと、
平日でも気軽に訪れることのできるまちになります。
「行きやすくなる」ことを伝えながら、
「行きやすくなる」からこそできる新しい楽しみ方を伝えていく。
新しく生まれ変わる金沢をさらに盛り上げていくためのキャッチフレーズです。