【イベントレポ】 『究極のバブル「金」を考える3時間』開催レポート
ゴールドフェスタ運営事務局は、2013年4月21日(日)に東京・御茶ノ水「ソラシティカンファレンス Terrace Room」にて、TOKYO GOLD FESTIVALスピンオフセミナー Vol.2『 究極のバブル 「金」を考える3時間』を開催(後援:ワールド ゴールド カウンシル、東京商品取引所)。満員御礼となった本講演には、首都圏以外では群馬、茨城、宮城、徳島、愛知、山口、静岡、大阪、長野、富山と全国各地から参加いただきました。
▼【フォトギャラリー】スピンオフセミナーVol.2「究極のバブル“金”を考える3時間」
▼TOKYO GOLD FESTIVAL スピンオフセミナーVol.2 公式サイト
【講演概要】
?知っているようで意外に知らない「金」を取り巻く基本的なこと?
◎世界中に存在する金(地上在庫)の総量は17万1300トン(2011年)。
その内訳は?インドだけで2万トン? それでは、後どれくらい採掘できるのか?
◎金は上がれば上がるほど、売りたい人が増えるから値は抑えられるはホント?
◎金を買い付ける新興国中央銀行
いまや昔、「ワシントン協定」をそもそも言い出したのは誰?
◎「金は究極のバブル(ジョージ・ソロス)」の真意は?
?金を通じて見えてくる新たな世界経済とは?!?
◎金本位制時代の“縛り”を研究し尽くしたバーナンキFRB議長のゆるゆる政策
◎他国に預けた金を取り戻そうとするドイツ連銀、そのDNAに組み込まれたインフレ忌避
◎2012年大統領選挙戦で「金本位制復活」を盛り込んだ米共和党の本気度
5月に上梓される(当初4月予定)亀井氏の新著『 急騰前のゴールドを買いなさい 』に注目が集まる中、どこよりも早く最新の金を巡る世界経済を亀井氏に徹底講演いただきます。
真剣に「金」を学びたい方限定につき、少人数有料セミナーとなります。投資家のみならず貴金属・金融関係者必聴の講演です。
【当勉強会の目的】
内部要因から外部要因まで、金と金融経済の関係を考えてみる。それが、また金市場の分析にフィードバックされてくる。
個別に発生している世界の金融経済のイベントを立体的に捉え、投資上にあたっての視点を広げることを目的とします。
【亀井氏から参加者へのメッセージ】
「金」はそもそも根源的な通貨でもあり、金を切り口に足元の金融経済を俯瞰するというスタンスで取り組みます(テクニカル解説での価格予想の話ではありません)。
■開催会場・構成
今回の会場は2013年4月12日にオープンしたばかりの御茶ノ水「ソラシティカンファレンス」にて。TerraceRoomからはニコライ堂が見えるロケーションのお部屋です。
■講演風景
基礎編では、金市場のABCともいえる需給関係を中心に直近のデータをもとに過去の経過なども踏まえて解説。その際にデータの癖や背景にある国別の事情など関連情報も解説しました。
こちらはこぼれ話として亀井さんがアングロ・アメリカン・プラチナム(アムプラッツ)の鉱山を見学した時のお話を写真を交えながら。
後半では、主に金市場を取り巻く外部要因との相互作用性という観点からの分析に重点を置き、世界経済の流れの中での金市場の位置付けの変化や投資家動向などを。金を離れ政治的動向や金融政策などにも深く触れ、金を含めた全ての投資にも役立つ根幹部分のお話までをじっくりと。
ゴールドフェスタ、及び今後の開催情報については公式サイトにてご確認下さい。
▼TOKYO GOLD FESTIVAL公式サイト