【ゴールドフェスタ2016】第1部(3)「クリムトも魅了された金箔の美と謎」
キーワードゴールドフェスタ
金の祭典「ゴールドフェスタ2016」講演動画
<講演資料スライド>
ゴールドフェスタ2016より、箔屋野口 四代目当主 野口康 氏による講演「クリムトも魅了された金箔の美と謎」 。金箔の事を知り尽くした箔職人・研究者が、金箔の基本から、クリムトの絵画を例にその魅力と謎に迫ります。
野口 康(のぐち・やすし)氏/箔屋野口 四代目当主
写真家を目指し日大写真学科入学、ところが1968年、学園紛争が勃発、卒業を諦め中退、西陣織に織り込まれる平金糸を作る家業の金箔屋を継ぐ。今までに金100キロ以上を使う。また金碧画の金箔に関する論文を発表、講演をしたり、京都市の勧めで築130年の古い町屋の見学も受け入れている。外国からの見学も多い。ニューヨークのクリムトの絵、アデーレの金箔の使い方についてもテレビ出演。ホテルリッツ京都のレストランの壁面などの制作も手がける。
【活動状況】
京都・西陣から生まれた新たなアート。箔屋野口(ダイナースクラブ)
▼金の祭典「ゴールドフェスティバル」とは
金現物、金貨、金箔、アクセサリーから投資商品まで、限りなき可能性を持つ「金(ゴールド)」について理解・関心を深め、金の様々な魅力を伝えることを目的に開催している日本で唯一の「金(ゴールド)」の祭典です。
・ゴールドフェスタ公式サイト
・ゴールドフェスタ2016開催レポート