【イベントレポ】特別企画「第1回ゴールド落語会:立川志の春独演会」
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ゴールドフェスタ運営事務局は、2014年10月23日(木)に東京・千代田区 日比谷コンベンションホールにて、TOKYO GOLD FESTIVAL2014スピンオフ特別企画『第1回ゴールド落語会:立川志の春独演会』を開催しました。(共催:TBRC、協賛:サンワード貿易)
▼ゴールドフェスタ2014 スピンオフ特別企画『第1回ゴールド落語会』
▼「第1回ゴールド落語会:立川志の春独演会」フォトギャラリー

立川志の春さん
【ゴールド落語会とは?第1回開催のご挨拶より?】
ゴールドに関する啓蒙を行うゴールドフェスタ事務局が落語会を開催!その名も「ゴールド落語会」。この落語会では、“お金にまつわる噺”を交えながら「笑いは福を呼ぶ」として大衆演芸である落語をみなさまと共に楽しめればと思っています。
第1回は古典から創作、また英語落語までを手がける落語界の“金の卵”「立川志の春さん」の独演会を開催。お金にまつわる古典1席、志の春さん創作のお噺1席、英語落語もさわりをちょこっと、そして志の春さんのことを知る特別なトークセッションまで。はじめての方も、そうでない方も、新しく始まるゴールド落語会を是非ご堪能ください!
会場は日比谷図書文化館B1Fにある日比谷コンベンションホール。

こちらは開演前の準備中風景。高座・音声・ライトのチェックなどをしています。
今回のトークセッションゲストであるスタンダードバンク東京支店長 池水雄一さんと志の春さんとの事前打合せを舞台上で。とても素敵な写真が撮れました。
ここからは写真とともに演目などを少しご紹介。

一席目は創作落語「お父さんの約束」。創作落語=志の春さんが創られた噺となり、呼び方は新作落語とも言われます。

羽織を脱ぐ瞬間のショット。ちなみに羽織は二つ目(落語家の階級で前座→二つ目→真打となります、但しこれは東京のみで上方ではこの様な階級はありません)から着ることができます。

素敵なホールなので引きのショットを。高座の赤と後ろの幕に映る影まで素敵です。

立川志の春×池水雄一 トークセッション
一席終わって、次いで金(ゴールド)の専門家であるスタンダードバンク東京支店長 池水雄一さんを交えたトークセッション。

三井物産でつながるお二人にまつわる話から、江戸時代の金・銀のお話、そして現在へとゴールドを軸としたトークを繰り広げていただきました。

仲入り(休憩)を挟み、後半は着物も新たにし、まずはマクラで英語落語として「寿限無」のさわりを少しだけ。

二席目はお金にまつわる古典落語として「井戸の茶碗」を。

正直者同士の意地の張り合いで掛け合いも楽しく、オチも美しいいい噺なのです。
最後に、今回参加いただいた方で事前申込みをいただいた方にはこんなものをプレゼントさせて頂きました。

こちら「特製 志の春さんどら焼き」。今後英語落語の会などでも使える様に「英語」バージョンで。
初めは立川流の紋である「左三階松」にもしようかと何パターンかデザインを考えていましたが、やはりインパクトがあり、志の春さんオンリーなものをと思いこちらに決定。次回以降も先行予約でつけて行きたいと思っています(^^)

そしてこちらは「志の春さん特製焼印」。焼く前しかこのゴールドは見られませんので貴重です。ちなみに当方のイベントでは毎度おなじみのこのどら焼きは静岡・浜名湖「いさごや」さんのもの。詳細は以下リンクにて。
▼金色に輝く「ロゴどら」の焼印?静岡・浜名湖 いさごや
そして今回の影アナはフリーアナウンサーの大橋ひろこさんにつとめて頂きました。影アナ中の貴重なショットです。
今後もこの「ゴールド落語会」を色々な趣向を凝らしながら定期的に開催していきたいと思っていますので次回以降もどうぞよろしくお願いします!
そして今回の落語会で志の春さんに興味を持たれた方、定期的に落語会や独演会をされておりますので、これをキッカケにぜひ足をお運び頂き、他の色々な噺を聴かれてみてください。もっと楽しくなっていくと思います。
▼立川志の春公式WEBサイトはこちらから
▼ゴールドフェスタ公式サイトはこちらから
<立川志の春(たてかわ・しのはる)プロフィール>
大阪生まれ。幼少期を海外で過ごし、イェール大学を卒業後、三井物産に3年半勤務。しかし、2002年に師匠である立川志の輔の落語に感銘を受け、会社を辞めて志の輔師匠のもと落語家への道を歩むことを決意。
前座として8年半もの修業を終え、晴れて二つ目に昇進。一人前と認められ、さらに落語家としての腕を磨く傍ら、新作落語の制作、そして英語落語にも力を注いでいる若手の中でも注目の落語家。
2011年には初めてシンガポールで単独公演会を実施。続いて2012年にはSingapore International Storytelling Festival(SISF)にも、唯一日本人として招聘され、2013年・2014年もシンガポールで単独公演会を開催。
<オープニングトークゲスト:池水雄一氏>
スタンダードバンク東京支店長
1962年兵庫県出身。1986年上智大学外国語学部英語学科卒業後、住友商事株式会社入社、その後1990年クレディ・スイス銀行、1992年より三井物産株式会社で貴金属チームリーダーを 務める。2006年よりスタンダードバンク東京支店副支店長、2009年に同東京支店で支店長に就任。 一貫して貴金属ディーリングに従事し、世界各国のブリオン(貴金属)ディーラーでブルース(池水氏のディーラー名)の名を知らない人はいない。