ゴールドフォト

福岡・黄金の道?国宝金印と海神の総本社・志賀海神社?

キーワード黄金の道 

天明4年(1784年)、『漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)』としるされた金印がこの地で見つかったことで有名な福岡県の「志賀島(しかのしま)」。国宝に指定された金印は現在福岡市博物館にて展示されていますが、その金印発見を記念した「金印公園」が志賀島にあります。ここでは福岡・黄金の道として、その「金印公園」と海神の総本社「志賀海神社(しかうみじんじゃ)」とをあわせてご紹介します。


志賀島の金印海道

志賀島は、福岡市街から車で約30分程度、海の中道を抜けた先にあります。


金印公園

金印が出土したと思われる場所を記念して1975年に作られたのがこの「金印公園」です。
▼金印公園:紹介ページ



志賀島は博多湾の入り口にある周囲12Km程度の島ですが、古来より大陸・半島への海上交易の出発点として、歴史的にみても非常に重要な位置を占めています。


漢委奴国王

こちらは公園内にある「漢委奴国王」の記念モニュメント。


金印

金印の説明については福岡市博物館に詳細な説明が掲載されていますので、こちらのページでご覧ください。以下簡単な説明を記載しておきます。

金印とは
実物の金印は、一辺の長さが2.3cm、高さが2.2cm、重さが108.7gの非常に小さな物で、ほぼ純金で作られています。天明4年(1784年)に、この公演の付近で出土したと推定されています。中国の「後漢書(ごかんしょ)」によれば57年に、後漢の「光武帝(こうぶてい)」が、弥生時代に福岡地方の小国であったとされる「奴国(なこく)」の王に、この金印を与えたとされています。
現在は国宝に指定され、福岡市博物館に常設展示されています。

公園自体は記念公園ですので、モニュメントや金印に関する説明看板がある程度となっています。


志賀海神社

次に、玄海灘に臨む交通の要所として聖域視されていた志賀島に鎮座し、「龍の都」「海神の総本社」とたたえられ、海の守護神として篤く信仰されている「志賀海神社(しかうみじんじゃ)」をご紹介します。
▼志賀海神社・紹介ページ



入り口と本殿前に御潮井(おしおい)・清め砂があり、砂を体の左右左と振ってから参拝します。



こちらは本殿。職員の方にも写真に入っていただきました。


金印ストラップ

社務所では「金印ストラップ」も置かれていました。もちろん、GOLDNEWS担当者は購入済みです(^^)

金印公園、志賀海神社、そして福岡市博物館、さらに本殿の屋根が金色で、金成・開運の神でもある「宮地嶽神社」もセットで福岡・黄金の道を巡ってみませんか?車が必要ですが、1日あればゆったりと周れます。ご参考までに。
▼福岡市博物館・公式WEBサイト
▼宮地嶽神社・公式WEBサイト


志賀海神社

  • 撮影者:GOLDNEWS
  • 場所:福岡県福岡市・志賀島

最新のゴールドフォト

キーワードで絞り込む

ゴールドフォト

フォト一覧へ

GOLD Photo Map

地図

世界各国 北海道 東北 関東 中部 近畿 中国 四国 九州・沖縄 位置情報無し

フォトトップページへ

最近のニュース

最新コラム