日本第三位の産金量を誇った「鴻之舞金山」
キーワード廃鉱山
北海道の北部、紋別市鴻之舞にはかつて東洋一の金山と言われ日本第三位の産金量を誇った「鴻之舞金山(こうのまいきんざん)」がありました。

金の産金量は菱刈鉱山(鹿児島)・佐渡金山(新潟)に次ぐ日本で第三位の実績であり、1940年(昭和15年)には年間金2.5トン、銀46トンを産出。操業開始から1973年の閉山まで、約73トンの金を算出しました。

廃鉱跡をしめす石碑
現在は各所に廃鉱跡を残すのみとなり、いくつかを写真でご紹介。

慰霊碑

トロッコ軌道の橋脚跡

近くにある住友金属鉱山の砕石所

上藻別駅逓所(鴻之舞金山資料館)

バス停案内(駅逓)

野生のキツネ
- 撮影者:GOLDNEWS
- 場所:北海道・紋別市 鴻之舞金山跡