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金龍舞い降りたとされる関東三聖天のひとつ「浅草・待乳山聖天」(まつちやましょうでん)

一家和合と商売繁盛のシンボル「大根と巾着」


浅草駅から徒歩約15分程度、浅草寺からもほど近い場所に関東三聖天のひとつ「待乳山聖天(まつちやましょうでん)」はあります。推古3年(595)9月20日、突然この土地が小高く盛り上がり、そこへ金龍が舞い降りこの山を守護したことから金龍山と号するようになったとのこと。



浅草駅から堤防沿いに隅田川上流へ向けて歩き、言問橋を抜けたらすぐそこに待乳山がある。



ちなみにスカイツリーができてからは、浅草ー上野・浅草ースカイツリーを無料運行している「パンダバス」もあるので、これで「待乳山聖天前」で降りたら目の前です。ただ個人的には隅田川沿いを歩きながらここまで来るスタイルをおすすめ。



推古9年(601年)夏、この地方が大干ばつに見舞われた際、十一面観音菩薩の化身「大聖歓喜天」(だいしょうかんぎてん)がこの地に降り立ち、人々を苦しみからお救いになったとのこと。



境内。



境内各所に「巾着」と「二股大根」のモチーフがあります。



こちらは提灯に二股大根が絡み合っている様。大根は夫婦和合、縁結び、子孫繁栄を表すもので、巾着は財宝で商売繁盛を表しています。



そしてこちらでは大根をお供えすることでも有名で、多くの参拝者は大根をお供え物として持参し、本堂内でお参りします。供えると聖天様が心身の毒を清めてくれるとされています。なお、大根は境内でも売られており、こちらでは1本250円でした。



こんな感じでみなさん大根片手にズンズン本堂に向かっていきます。



こちらが本堂。至る所にモチーフである「巾着」と「二股大根」が印されています。



こちらは瓦に金色の巾着。



奥にも金色の巾着。



こちらの装飾も美しいです。



ここにも二股大根。



絡み合う大根。



いたるところに。



商売繁盛の象徴「巾着」。本堂内は撮影禁止ですので、こちらまで。



なお、本堂横には日本庭園もあり、境内守護、家内安全のお地蔵さまも祀られています。江戸時代には東都随一の眺望の名所と称され、大変賑わっていたとのことで、現代ではスカイツリーもよく見えます。



最後は二股大根のショットで。

毎年1月7日には境内で「大根まつり」も開催。大根が、体内の毒素を中和して消化を助けるはたらきがあるところから、聖天様の「おはたらき」をあらわすものとして、正月三が日に奉納された大根を、フロふきに調理して2000食が、御神酒と共に配布されます。

待乳山聖天 (まつちやましょうでん)
東京都台東区浅草7-4-1
東京メトロ銀座線、都営浅草線、東武伊勢崎線「浅草」駅 徒歩10分


  • 撮影者:GOLDNEWS
  • 場所:東京・浅草 待乳山聖天

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