金色の日本一大きいだいこく様が鎮座する中之獄神社
キーワード大黒様
激しく浸食された特異な山容から、古来、神々の下り立つ山として人々の信仰を集めてきた妙義山。その妙義山の轟岩を御神体とする「中之獄神社」(なかのたけじんじゃ)には、一際目立つ金色のだいこく様が鎮座しています。
▼上野国妙義山頂上「中之獄神社」(なかのたけじんじゃ)
▼金色のだいこく様フォトギャラリー
この金色のだいこく様、高さ20m、重さ8.5tと日本一大きい大黒像で、平成17年(2005年)に製作・奉納されました。
中之獄神社はネギでも有名な下仁田駅から上毛三山パノラマ街道を経由して約15分、妙義公園駐車場の目の前にあります。こちらは上信電鉄・下仁田駅。レトロな待合室も味があります。
妙義公園駐車場から金洞山南東麓の石門群で知られる奇勝部分を望む。左下の方に何やら奇妙な像が既に見えています。
中之獄神社の鳥居。奥にだいこく様が。
狛犬もカラフルです。
お決まりの顔出し系ももちろんあります。
日本一のだいこく様をアップで。金色、、は微妙なところですが、大きさは日本一。だいこく様は小槌を持っている形が一般的ですが、ここのだいこく像は右手に剣をも持つという、全国的にも珍しいだいこく様となっています。
中之嶽大國神社へ。
日本一の甲子だいこく様の旗がたなびいております。
小槌を持つだいこく様。
剣を持つだいこく様。
金色の小槌おみくじなんかもあります。1回300円。
ここ中之嶽大国神社は野球の神様としても知られています。
中之嶽大国神社の御祭神はだいこく様です。だいこくさまの縁日が甲子(きのえね)の日ということで甲子大国神社(きのえねおおくにじんじゃ)ともいい、数百年に渡り甲子祭(きのえねさい)を斎行しております。野球選手の聖地、甲子園球場も甲子(きのえね)の年に完成した為、甲子園球場と名付けられました。未来をになう子供達が、ケガなく元気に野球が出来ますように、甲子祭にて特別にお祓い祈祷した御守です。
こちらは願いバット。野球少年たちの願いが沢山書かれております。
中之嶽神社参道石段から社殿を望みます。写真で伝わればいいのですが、この階段ものすごい急角度です。
中之嶽神社は轟岩を御神体としており、拝殿・幣殿のみで本殿を持たない珍しい様式となっています。
お土産も運気上昇グッズ満載です。
境内には中之嶽ドライブインがあります。
名物のみそおでん(こんにゃくの田楽)は是非ご賞味あれ。ここのこんにゃくは滑らかです。
中之獄神社(なかのたけじんじゃ)
〒370-2621 群馬県甘楽郡下仁田町上小坂1248
- 撮影者:GOLDNEWS
- 場所:群馬県甘楽郡下仁田町上小坂1248番地